GMポンティアックの代表車種として知名度も高く、またアメリカン
スポーツカーとしても長く愛されてきたポンティアックファイヤーバ
ードの2代目。1967年にマッスルカーとしてポンティアックが導入した
シボレーカマロと同様のF-Bodyを採用し、フォード勢のマスタングと
マーキュリー・クーガーのライバル車。


 Pontiac Firebird 1970

 
 主なデザインとしては、1970-1976、1977-1981と分けられ、前期モ
デルは、フロントマスクは、垂直からわずかな傾斜に丸いシングルヘ
ッドライトが採用された、どちらかと言えばフォード・マスタングに
近いスタイルに対して、77年以降の後期モデルでは、より直線的で、
四角い4つヘッドライトが採用され、傾斜角度もなだらかなものとなっ
ている。

 Pontiac Firebird 1978

 (ポンティアック・ファイヤーバード・Trans Am 1978)

 

 1975年までに主要なマッスルカーである、カマロZ28、プリマス・バラ

クーダ、ダッジチャージャーなどが姿を消していく中、1970年に開発さ

れた7.5リッター455 V8エンジンを搭載するファイヤーバードが最後の
マッスルカーと呼ばれている。このエンジンは、1973年にはポンティア
ックのNASCAR用エンジン366の要素を引き継いで、元々は540馬力を

誇るエンジンであったが、既に厳しくなっていた排ガス規制に合わせる

べく300馬力まで落として市販された。(実際には、このエンジンは簡単

に、500馬力以上のパワーに戻すことが簡単であった。)結局1976年ま

で市販された。


 ラインナップは、シリーズ通して、通常の「Formula」と上級グレード
の「Trans Am」の2グレードを基本としているが、搭載されたエンジンは
、1970年排ガス規制前のTrans Amには、V8Ram Air Vが搭載され、500

馬力と正にマッスルであったのに対して、最終的には、1981年モデルに

は、V8エンジン210馬力と半分以下のものが搭載される結果となってい

る。


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