新しい場所へ行きたい
新しいことをやりたい
現状を変えたいと思うとき
あらかじめ全部を決めて
全部を準備して
全部綿密に細かくチェックして、、、、、
気が狂いそうにどきどきして
不安で不安で何をどうしていいかわからなくなる
一歩踏み出すのがなかなかできない
だけど
そんなにふうに気負う必要はないかもしれないよ
足を一歩踏み出す
すると
顔や手足のまわりの空気がふっとうごいたり、
地面に足型がついて凹凸ができたりする。
すなわち
あなたが動くということは
同時に
あなたのまわりの世界も
形を変えている ということ
変わりながら、変えながら
お互いに変化し合いながら
物事は流転していく
自分自身も変化していく
だから
行動も変わる。
変わることは必然かもしれないね。
一歩足を踏み出したら
世界が一緒に動き出すんだから。
自分もそれによって変化していく。
まわりも変化していく
今そこから見える景色は
針がつんつんしてとげとげしくて
歩くのがつらそうに
見えているかもしれません。
でも、近づいてみると
そのとげとげしたものは
ハリネズミで
ただ心地よい場所で昼寝をしているだけかもしれません。
あるいは、
進んでいく途中に雨が降って水が溜まって
泳いでいけばトゲトゲなんて何の問題もない
状態になっているかもしれません。
あるいは、
崖が崩れて道ができるかもしれないし
うまい具合にヘリコプターで運んでもらえるかもしれないし
今あなたが見ているものや感じているものが
すべてではない
世界は穏やかにあなたのまわりにある
あなたに襲いかかってきたり
あなたを貶めようとするものではない
あなたに噛み付いてもこない
むしろあなたを助けてくれる
あなたが歩みやすいように
追い風をつけたり
渇きを潤してくれたり
あなたを助けてくれる
ただただ世界はおだやかに
あなたを包むもの
世界とは
あなたの家族であったり
あなたの大切な人であったり
あなたの家で飼っているねこであったり
名前も知らない通りすがりの人であったり
見たこともない会ったこともない人であったり
公園の植木であったり
道ばたの草花であったり
見上げた空にある星々であったり
ありとあらゆるものたち、
ありとあらゆるできごとたち
あなたは
新しいところへ行きたいと思ったのなら
とりあえず
足を一歩踏み出してみればいい
事細かく準備をしていても
状況はどんどん変わっていくのなら
変わっていくもの全てに備えをしなくちゃと
鼻の穴まんまるにして
目をかっと大きく見開いて
しっかりしなきゃ!!!
と気負う必要もないよ
動いたら
世界が助けてくれるから
わたしもあなたも
その世界の一部
あなたには味方がちゃんとついている
だから
肩の力を抜いて
気楽に
安心して身一つで動いたらいい
不安はいっぱいあるかもしれないけどね
動いてみたらきっとその不安もかたちがかわっていくよ
安心して
ぽんっと足をふみだすだけでだいじょうぶだよ
気負う必要はない
なんにもこわくないよ
この先はこわくないからだいじょうぶだよ
それでもやっぱり
どうしても二の足をふんでしまうあなたへ
次回はその手助けになる方法をお伝えします♪




