会計の実務 | 公認会計士論文式試験答案の備忘録&補習所講義・考査の記録

会計の実務

読者登録をいただいたので、久々に更新です。


経理に異動してから1年半が経ち、ここ最近はすっかり多忙を極めていて、

ブログの更新がおろそかになってしまっていました。


今、どんな仕事をしているかというと、投資関連業務に加えて、

B/S・P/Lを検証したり、キャッシュ・フロー計算書や注記を

作成する、といったコアな業務を担当させていただいています。


恐らく、会計士試験に合格して監査法人なり経理職に就くと、

最初は勉強してきたことと実務の違いに戸惑うのではないかと思います。


試験勉強では考え方の軸を理解し、身につけていれば問題が解けたのに、

実務ではまずは「数字を作る」(監査法人では「数字の作り方を理解する」かもしれません)

ことから始める事になり、そこには会計システムやExcelなどを駆使して

効率よく、いかに誤謬を発生させないか、ということを考える必要があるからです。


また、試験では多少ミスをしても合格できますが、実務でミスをすると誤った開示に

繋がるため、迷ったら基準などに立ち返ってしっかりとした裏づけを持って

数字を作ることが求められる一方で、開示のスケジュールはどこの会社でも

それほど緩いスケジュールにはなっていないと思うので、スピードも

同時に求められます。難しい会計処理や新たな取引を扱う時の

プレッシャーは中々のものがあります。


けれど、公認会計士試験で勉強してきたことが役に立たないかといえば、

決してそんなことはなく、新たな取引を開始する時に、仕訳を考え、

様々な財務諸表、レポート、注記などにどのように跳ねてくるか、など

未経験者に比べると格段に広い視野で事象を捉えることができます。


一つの会社、もしくは一つの部署で経験を極めれば、他の部署、会社、業種に行っても

重宝される知識・経験が身につくはずです。


だから、もし試験合格後実務とのギャップに苦しんでいる方は、

まずは今の山を乗り越えよう、そしてその先に自分はどうありたいのか、

何をしたいのか、を是非じっくり考えてみてください。


きっと、毎日の仕事へのモチベーションがぐっと高まってくるはずです。


今日は今している仕事について書きましたが、他に聞きたいことがありましたら、

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