ばんから男は少々ぶっきらぼうがいい 気はつくのだが気が利かない さりげなく人にやさしく目立たない 磨けばきっといい男なのに 女にはもてずに男同士に生きる 母の言葉には弱く離れて暮らす 一度決めたことにこだわって 独り後悔の苦虫を噛み潰す いつまでも若い心をもって 新しいものに尊敬の念を抱き 優柔なことはそれなりに見逃して 夕暮れになると西を向いて酒を飲む