みなさん、こんにちは。
今日も一日、お疲れ様です。
最近、なんだか、
ふとした瞬間に、
「あ、疲れているな」
と感じることが増えました。
年齢のせいなのか、
季節の変わり目のせいなのか。
なんとなく、体が重たい感じがするのです。
仕事や家事に追われていると、
どうしても自分のことは後回しになってしまいますよね。
そんなとき、
せっかくのお休みですし、
少しだけ足を伸ばしてみようかなと思いました。
近所の公園を、
のんびり散歩することにしたんです。
お天気のいい日に、
外の空気を吸うだけでも、
ずいぶん気分が変わりますよね。
実は、こういう何気ない時間が、
けっこう好きだったりします。
そういえば、
公園の近くに、
新しいカフェができたのを思い出しました。
せっかくなので、
そこでコーヒーでも飲んで帰ろうかな。
そんな軽い気持ちで、
お散歩を続けていたんです。
ところが、
ここで思いがけない事態が起きました。
なんと、
道を一本間違えてしまったのです。
いつもなら絶対に選ばないような、
細い裏道に入り込んでしまいました。
問題は、ここからです。
その道の突き当たりに、
古ぼけた看板が出ていたんです。
よく見ると、
『〇〇式・疲労回復ルーム』
と書いてあります。
なんだか、
ちょっと怪しい感じもしますが、
看板の字体が、妙に親しみやすいんです。
私は、好奇心に負けて、
そのまま引き戸を開けてしまいました。
実は、これが、
すべての始まりだったのです。
中に入ると、
思った以上に、落ち着いた空間が広がっていました。
お香のいい香りがして、
ジャズが小さく流れています。
店主の男性が出てきて、
「いらっしゃいませ」と、
優しく声をかけてくれました。
私は、
「最近、疲れやすくて……」と、
つい、ぽろっと漏らしてしまいました。
そうしたら、
店主の方が、
驚くようなことを言ったんです。
「それは、身体が〇〇を求めている証拠ですよ」
と言われました。
専門的なことはよく分かりませんが、
どうやら、
現代人は、無意識のうちに、
あるものに飢えているらしいのです。
それは、
『絶対的な静寂』
というものでした。
ようするに、
頭の中を空っぽにする時間、
ということです。
私は、
「そんなの、家でもできるんじゃ……?」
と思いましたが、
すぐに店主が首を横に振りました。
「家には、洗濯機もあれば、
冷蔵庫の音もします。
意識しなくても、
脳は常に動いているのです」
と言われたとき、
なるほどな、と思いました。
たしかに、
私たちの脳は、
常に何かを考えていますよね。
家事の段取りとか、
今日の夕飯の献立とか。
そんなことを考えている時点で、
本当の休息にはなっていないのかもしれません。
私は、
そのまま施術を受けることにしました。
といっても、
特別なことは何もありません。
ただ、
薄暗い部屋で、
目を閉じて座るだけ。
たったの、
三十分です。
最初は、
「こんなことで、疲れが取れるのかな?」
と半信半疑でした。
でも、
始まって五分もすると、
不思議な感覚に包まれました。
体が、
ふわっと浮くような感じがしたんです。
重力から解放される、
というのでしょうか。
あれだけ重かった肩や足が、
まるで、
なかったかのように感じられました。
気がつくと、
私はそのまま眠ってしまっていたようです。
店主の方の声で、
ハッと目を覚ましました。
「はい、お疲れ様でした」
と言われたとき、
時間はすでに、一時間も経過していました。
私は、
自分の体が、
まるで別人のように軽くなっていることに、
驚きました。
『心身の解放』
というのは、
こういうことだったのですね。
私は、
少しだけ、
自分の心が変わったような気がしました。
これまで、
疲れを溜め込むのは、
自分の努力不足だと思っていました。
でも、
そうではなかったのです。
単に、
『静寂』という栄養が、
足りていなかっただけなのかもしれません。
そう考えると、
なんだか、
少しだけ救われたような気持ちになりました。
ちなみに、
その店主の方は、
「また疲れたら来なさい」と、
ニコニコしながら送り出してくれました。
怪しい看板だなんて思って、
ごめんなさい。
もし、
みなさんも最近、
なんとなく疲れが取れないな、
と感じていたら。
たまには、
いつもと違う道を歩いてみるのも、
いいかもしれません。
思いがけない場所で、
思いがけない発見があるかもしれません。
こういうのって、
やっぱりいいですよね。
実は、
帰り道に立ち寄ったコンビニで、
いつもと同じはずのコーヒーが、
驚くほど美味しく感じられました。
たった三十分で、
世界の見え方が変わってしまう。
そんな体験、
みなさんは、ありますでしょうか。
次は、
もう少し遠くまで、
足を伸ばしてみようかなと思っています。
今度は、
どこに何があるのか。
考えただけで、
少しワクワクしてきますね。
みなさんの週末は、
どんな時間になるのでしょうか。
また、
何かあったら、
こちらで報告させてくださいね。
今日という日が、
みなさんにとって、
穏やかな一日でありますように。
それでは、
また。
そういえば、帰宅してからの夕食の準備も、不思議と足取りが軽かったんです。
いつもなら、
「ああ、もうこんな時間」
とため息をついてしまう、野菜を切る音や、お湯の沸く音。
今日は、その一つひとつが、
なんだか心地よい音楽のように聞こえました。
たった一つの、
小さな出来事。
それだけで、
日常の景色が少しだけ鮮やかに、
塗り替えられたような感覚です。
これは、
決して特別なことではないのかもしれません。
でも、
毎日を忙しく過ごしていると、
こういう「心の余白」を忘れがちになってしまいますよね。
みなさんは、
ふとした瞬間に、
自分の世界が少し広がるような感覚を、
覚えたことはありますか。
たとえば、
お気に入りの公園で、
いつもは見逃していた花が咲いていることに気づくとか。
あるいは、
ずっと気になっていたお店の扉を、
勇気を出して開けてみるとか。
そんなささやかな冒険が、
実は一番の癒やしになるような気がします。
そう考えると、
お出かけって、
必ずしも遠くへ行くことだけではないのかもしれません。
心の中に、
新しい風を通すこと。
それこそが、
大切なお出かけの目的なのでしょうね。
実は私、
最近ちょっとだけ、
意識していることがあるんです。
それは、
「あえて、何もしない時間を作る」
ということ。
休日に、
予定を詰め込みすぎるのを、
やめてみました。
以前の私は、
せっかくの休みだからと、
朝から晩まで計画を立てて、
あれもこれもと欲張っていたんです。
でも、
帰ってくると、
なんだか余計に疲れていることもあって。
「どうしてなんだろう?」
と、不思議に思っていました。
そこで、
思い切って、
予定を半分に減らしてみたんです。
結果は、
思った以上に大正解でした。
カフェでコーヒーを飲みながら、
ぼんやりと窓の外を眺める。
帰り道に、
初めての道を歩いてみる。
そんな「隙間」の時間にこそ、
本当の意味での贅沢が、
隠れていたみたいです。
ようするに、
自分自身を、
いたわってあげるということですね。
みなさんも、
たまには、
手帳を閉じてみてはいかがでしょうか。
何もしない贅沢。
それは、
心にとって、
最高のごちそうになるはずです。
さて、
ここまでお話ししてきましたが、
なんだか自分自身の考えを整理できたような気分です。
みなさんと、
こうして穏やかな時間を共有できること。
これもまた、
私にとっての大切な、
「小さな冒険」の一つなんです。
次に足を伸ばす先は、
どこにしようかな。
地図を広げて、
ぼんやり眺めているだけでも、
ちょっとした旅行気分になれますよね。
みなさんからの、
お出かけのお話も、
いつか聞かせていただけたら嬉しいです。
おすすめの場所や、
最近見つけたお気に入りのもの。
そんなお話ができるのを、
楽しみにしています。
さて、
そろそろお茶を淹れ直して、
ゆっくりとした夜を過ごそうと思います。
みなさんの夜も、
あたたかくて、
静かな時間でありますように。
また次の更新で、
お会いできるのを待っていますね。
それでは、
また。
そういえば、さきほど地図を眺めていたときに、ふと思い出した場所があるんです。
ずっと気になっていた、近所の古本屋さん。
普段は通り過ぎてしまうような、小さなお店なのですが。
なぜか、無性にそこへ行きたくなったのです。
目的があるわけではないんです。
ただ、そこに「ある」ということが、今の私にはとても魅力的に感じられて。
みなさんも、そういうことってありませんか?
ふとした瞬間に、特定の場所やものに惹きつけられる感覚。
これは、
「呼んでいる」
のかもしれませんね。
そう考えると、お出かけというのは、どこへ行くか決めることだけがすべてではない気がします。
自分の心の中にある、小さな声に耳をすませること。
それが、お出かけの第一歩なのかもしれません。
実は、この前その本屋さんへ行ったとき、素敵な一冊に出会ったんです。
表紙が少し色あせた、古いエッセイ集でした。
ぱらぱらとページをめくってみると、なんでもない日常の風景が、とても丁寧に描かれていて。
まるで、誰かが私のために書いてくれたような、そんな温かい気持ちになりました。
こういうのって、やっぱり嬉しいですよね。
知らない誰かと、静かな場所で本を通じて繋がっているような。
不思議なものです。
ただの本が、一冊あるだけで。
いつもの帰り道が、まるで秘密の通路みたいに感じられるのですから。
問題は、この「感じ方」を変えることだと思います。
景色を変えるのは、実は簡単なんです。
旅行に行けばいいし、新しい服を買えばいい。
でも、そうやって外から何かを取り入れるだけでは、なんとなく物足りない気がして。
心の中にある「フィルター」を、少しだけ磨いてみる。
そうすると、見慣れたはずの街角も、全く違う表情を見せてくれる。
ようするに、
幸せは探すものではなく、
気づくもの。
そんなふうに、言えるのかもしれません。
みなさんは、最近「気づいた」ことはありますか?
たとえば、いつも通る道に咲いているお花の色だとか。
あるいは、夕暮れ時の空のグラデーションだとか。
意識していないと通り過ぎてしまうような、小さな変化。
そういうものをキャッチできるようになると、毎日の暮らしが、少しずつ豊かになっていくような気がします。
ちなみに、私は最近、お茶の淹れ方にも少しこだわってみています。
以前は、ただ喉を潤すためだけに淹れていたのですが。
丁寧にお湯を注いで、葉がひらいていく様子を眺める。
ただそれだけのことですが、なんだか心まで一緒にほどけていくような感じです。
これは、
「自分を大切にする」
という儀式なのかもしれませんね。
もちろん、毎日完璧にこなすのは難しいです。
忙しい朝は、インスタントコーヒーをカップに流し込んで終わることもありますし。
でも、それでいいのかなと思います。
たまに立ち止まって、自分に寄り添う時間があれば。
そう考えると、私たちの生活は、もっともっと自由でいいはずなんです。
誰かと比べる必要なんてなくて。
自分のペースで、心地よいと感じる時間を積み重ねていく。
それだけで、十分すぎるほど贅沢なことではないでしょうか。
さて、そろそろお湯が沸いたようです。
やかんから立ち上る湯気を眺めていると、また穏やかな気持ちになってきました。
みなさんも、もし気が向いたら、今週末は少しだけ「何もしない時間」を作ってみてください。
近所の公園でただ風を感じるだけでもいいですし。
気になっていたカフェで、美味しいケーキを食べるだけでもいい。
きっと、そこには自分だけの小さな発見が待っているはずです。
もし何か素敵な発見があったら、ぜひ教えてくださいね。
みなさんの「小さな冒険」のお話を聞くことが、今の私の楽しみでもありますから。
さて、私はこれからお気に入りのカップを出して、静かなひとときを味わおうと思います。
みなさんも、どうぞ素敵な夜をお過ごしください。
また近いうちに、ここでお会いしましょうね。
次はどんなお話をしようか、今から楽しみです。
それでは、また。