雨は部屋干し、雨じゃなくても部屋干し | 雨に打たれて真剣に語りたい

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毎日部屋干しをしていると、部屋の中はいつも洗濯物がかかっていて、なんだか汚らしく思えてくる。その汚らしさが疲れを表現しているようで、家に帰ってくるといつも疲れを感じる。


どうすればここがもう少し居心地いい場所になるだろうか…



CMをみてると、青空のしたで干していて、気持ちいいだろうな~とつい思ってしまう。

うちではいつも部屋干しなので、なんだかきたない感じが…。できれば外に干したいところなのだが、仕事が忙しく、外には干せない状況が続いている。

外に干すと、急に風が強くなって飛んでいってしまったり、雨が降ってぬれてしまうこともあるだろう。仕事がある以上、部屋にいることはできない。なんとか早く帰りたいおもったり、休みがほしいと思うのだが、なにぶん仕事が終わらない…!

どうしてこんなふうになってしまったんだろうな~と思ってしまう。
子どものころは、父親がなかなか帰ってこなかった。理由は、仕事が長引くからだ。どうしてそんなに長くなるんだろうと思っていた。父の仕事を処理するはやさが遅いのかもしれないが、あまりにも遅いことが多かった。仕事をはじめたら、そんなに帰るとおがおそくなっちゃうの?

子どもながらにそんなことを思っていて、そんな仕事やりたくないよ!とまで思っていた。

こんなこと、大人から言わせれば、甘え以外のなにものでもないのだろうが、
子どもの率直な感想である。

大人がどうして仕事が長引いてしまうのか?それは、高校生からはじめたバイトで、思い知った。仕事が終わらないってこういうことなのか…と、半ば関心の目でみていたものだ。
どうして終わらない仕事を抱えるのかはよく分からないが、少なくとも、社員の人、バイトの人、みんな疲れ切っていた。

仕事が楽しいか聞いたことがあるが、どうやら忙しいことを楽しんでいたようだった。仕事があるだけでも喜ばないといけないなんて言っていたが、実際には経営者にいいように使われているとしか思えない。

「それで諦めるから凡人なんだよ!」と本当は言いたいところだ。でも、結局なにもできない。
子どもは大人の言うことを聞いて、諦めないといけないことがたくさんあった。大人になったら、自由に好きなことをやるぞ!っていう、その夢を追い続けた。
しかし大人になると、大人には大人の諦めないといけないことがたくさんある。



雨が降りそうな寒空の中、ツーンと切り裂くようなめんどうなことを思い出してしまった。


部屋には洗濯物が3つ、どれも明日着ていくものだ。


乾いてくれることを願って、布団に入ろうと思う。




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