予防線を張らなくていい
予防線=あとで失敗したり非難されたりなどしないように、前もってうっておく手段。私、人間関係で長い間予防線を張ってました。張りまくってました。いや、今も張るけど笑前よりはずっとやらなくなりました。前はやりすぎて苦しいくらいだった。それくらい、周りの人から「あの人ってちょっとズレてるよね」「あの人って何か変じゃない?」とか、それが仕事であれば「あの人って仕事が出来ないね」「あの人って気が利かないね」と言われるのが嫌だった。嫌われたり怒られたりするのがイヤだった。本当の自分がバレるのが怖い。そうならないように、ひたすら回避しようとした。先回りに一生懸命。必死。でも…それって、ものすごーーーーーーーーーく疲れる。苦しい。どうして予防線を張るのか?それは人からの評価を気にしているから。…でも、本当に人からの評価が気になるのか?人からどう思われても、ありのままの自分を大事にしたい。それは分かっている。ということは。人からの評価そのものが気になるのではなく人から評価された時に自分が感じる気持ちが嫌なのではないか?もし怒られたら、嫌われたら…「私、めちゃめちゃ傷ついて立ち直れないっっっ」と沈んでしまったり、本当の自分を、隠そうとしてきた自分の姿を否が応でも感じてしまう。私の場合はね。もちろん、もし恐れていた事態になってしまったら、悲しいし傷つくし落ち込むでも、その気持ちはずっとは続かない。そして悲しい気持ちも、嫌な気持ちもちゃんと受け止めることが今の私は出来るのではないだろうか?自分の中にある芯は決してヤワではない。そう思う気持ちが出てきたんです。最近。だから、先回りしてあれこれ考えようとせずその時その時で対応するよう心がけています。少しずつ。これが、まあ怖いのなんのありのままの自分でいるということは駄目な自分をさらすことでもあるので。でも、まっすぐ色んなことを受け止めていきたいな。