札幌では狸小路のホテルに宿泊しました(ホテル情報はまたのちに紹介したいと思います)。

狸小路を端から端へ歩いて思ったのですが、

大阪の心斎橋しかり、京都の錦市場しかり、観光客向けのなんちゃって雰囲気のお店とドラッグストアなどが並び、

なんだかつまらなくなってしまったなぁ、と思ったのが正直なところです。

もちろんそういったお店ばかりではないのですが、やけに目立って見えました。



さて、そんなアーケードの中に一際目を引いたのが餃子の居酒屋。

札幌餃子製造所


[名物らしい大粒餃子。普通餃子の3〜4倍くらいのサイズに感じた]


その名の通り、札幌を中心に展開している餃子居酒屋のようです。

口コミも上々だったので、利用してみました。


結論、餃子は美味しかったのですが、案内の不手際が気になり出鼻の印象は少し悪かったことを正直に申し上げます✋

たぶん金曜夜の混雑でスタッフも焦ってたんだと思います。

記名帳がお店の入り口の目立たない所にあるので、記入して並ぶことをお忘れなく。

また、記名しててもしてなくても結局は関係なく案内されるときもありますのでご注意あれ。

記名帳の置き場所と、スタッフの対応など改善されると良いなと思います。

(入店時にムッとしちゃうと印象下がって勿体無いじゃないですか、餃子は美味しいのに!)


そんなわけで、利用する際には念のための記名をお忘れなく。

扉入ったところにひっそり置いてあります(機能してるのかは知らんけど)。



さて、気を取り直して餃子です!

肉餡の異なる焼き、水餃子が数種、ザンギなどのほか定食メニューがありました。

色々食べたい気持ちもありましたが…おとなしい注文にしました。

大粒餃子¥880(税込)

餃子にあうレモンサワー¥480(税込)


大粒餃子がこのお店のイチオシのようです。

ほか「本日の餃子」なるメニューもあり、この日は羊肉を使ったものが掲示されていました。



[大粒餃子。微妙〜に違うアングルから]


大粒餃子は「大粒」と冠されているだけあり、どデカいです!

肉餡に十分に味がついているので、そのままでもおいしいです。

「この中に、味がある」(我が祖母の迷言集より引用)。


自家製らしい皮は思ったよりも薄く、餡の重みでわりと簡単に裂けました。

そして肉汁がたっぷり!

ジュワッと口内を潤します。

ふわふわとした優しい食感に浜松餃子を連想しました。

旨みたっぷりジューシーな餃子でした。


大きいのと皮が裂けやすいのと肉汁がたっぷりなのとで食べづらいのが難点ですが、おいしかったです。

ライス必須の餃子かもしれません。

野菜たっぷりふわふわ系の餡が好きな人には特におすすめです。

ザンギもあるので、北海道らしい食べ物も楽しめます。


なんの根拠もない感覚ですが、利用時の客層は地元の人が七割くらいの印象でした。

わりと賑わっていて、人気がうかがえました。

ほかの餃子メニューやザンギも気になったので機会があったらまた利用したいです。


ごちそうさまでした!



まとめ

・混雑時に行列する際は注意すべし。

・大粒餃子は肉餡がふわふわでおいしい。



=========

札幌餃子製造所 狸小路店 食べログ公式ページ

メニューの公式更新は2020年で止まっているので注意。

=========

文責:雨吉



旅の一枚星

夏期のみ開館の手宮洞窟。

小樽市総合博物館本館から徒歩2分ほどのところにあります。

縄文時代の壁画と聞き、興味を惹かれて訪問してみました。

(正しくは「続縄文時代の陰刻画」だそうです)

洞窟の壁に掘られた画を間近で見ることができます。

洞窟内部は暗く涼しく土臭くて、冒険譚が始まりそうなワクワクに満ちていました。


肝心の陰刻画ですが、薄暗い照明もあって何がなんなのかわからなかったのが正直なところです昇天

陰刻画のスケッチがパネルになっていたので参考になりました。

ちなみに、このレプリカが小樽市総合博物館運河館に展示されています。