さて、小樽でランチです。

検索すると大体が観光向けの情報になってしまい、あまり好みではなかったので、いくつか候補を持った上で「偶然の出会い」に期待することにしました。

そして嬉しいことに、出会いがありました!


[遠目にもラーメン屋とすぐに分かった立て看板]

花園だんごをいただいた新倉屋から北へ上って高架下をくぐると、右手の路地にはためく幟を発見。

大きな立て看板にデカデカとラーメンの写真が載っていたので、すぐにラーメン屋さんだとわかりました!

雰囲気も良さそうだし、何より私の好きな「塩」がお店の主力メニューと受け取れたのでこちらで昼食をいただくことに決めました。


麺 晄進

めん こうしん



[お店の入り口。階段を上がる]

小上がりとカウンター席数席の小さなお店でした。
利用したのは平日の13時過ぎで、小上がりにはファミリー客、カウンターには2人連れのお客さんが2組いました。
メニューを見ると、意外と選択肢が多くて悩めました。

大きく塩、正油、味噌から選べます。


私が注文したのは、

雫(塩)味玉らーめん¥1100(税込)

トッピング 岩のり¥150(税込)

(さらにトッピング割引をしてくださり、50円引きに。)

[メニュー]


間もなくしてらーめんの登場です。

どどん!

[注文したらーめんとトッピングの岩のり]


白い深鉢丼でやってきました。
少し濁りを見せた黄金色のスープが美しいです。
全体に黄色味がかった彩りの中にほうれん草の緑が映えます。

岩のりは別皿で提供されたので、自分の好きなタイミングでスープに浸し、香りを楽しむことができました。


ほろほろのチャーシューや、プツンと気持ちの良い歯切れの麺も美味しかったのですが、何よりもスープがとても美味しかったです!
この日は暑くて汗をかいていたことも影響したかもしれませんが、細胞の一つ一つにじんじんと沁みていくような塩味と旨味に唸りました。
塩気は強すぎず、しかし後を引く旨さ。
蓮華を動かす手が止まりませんでした。
あっという間に完食です。

あちこち歩いて消耗していた体力もこれで回復できました。
スープが本当に美味しくて…、行動圏内にあったら定期的に通うこと間違いなしのお店でした。

おいしいらーめん、ごちそうさまでした!
小樽に立ち寄った際にはまた利用したいです。


まとめ
・花園エリアにあるらーめん店。
・塩(雫)スープの沁み渡る旨みと塩味が美味。
・行動圏内にあったら定期的に通いたいお店。


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麺 晄進 食べログページ

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文責:雨吉



旅の一枚星

小樽市総合博物館(本館)に展示されている「しずか号」。

本館はプチトーマスランドみたいでとても面白かったです。

あまり時間を取れず駆け足だったのですが、鉄道や鉄道の歴史が好きな人には堪らない博物館だと思います。

私ももう一度行きたい!