本日はご当地カレーをご紹介。
先に正直な感想を述べておくと、味は悪くないけれど「ご当地カレー」というには少し中途半端ではないか…と思いました✋
地元の商品だからやたら厳しくなっているというのもあるかも。
けっこう細かいことで気になってるので「おいしかった!ンモー最高!」という絶賛の感想が欲しい方はここで引き返してください…悪しからず。
と、いうわけで山梨のご当地カレーを食べてみました。
シャインカレー
[シャインカレー。パッケージ表面]
折角なら「シャインマスカットカレー」として欲しいところですが、文字数の制限なんでしょうかね。
[パッケージ裏面]
監修は長野県のカフェです。
別にそれはいいんですけれど、山梨県内に監修できるような店はなかったのか…と悔しくも思ったり。
カレーは、シャインマスカットソースが別添えになっており、これを「お好みで」かけていただきます。
甘口ソースにより中辛がマイルドになり、かつシャインマスカットのフルーティーな味わいも楽しめる、という仕掛け。
ソースはチャツネ的な立ち位置かな、とまずはそれぞれ単体で味見。
ソースは普通にシャインマスカットの味でした。駄菓子を連想する強烈なマスカット味です。
カレーはよくある、食堂的おいしさの甘口カレーでした。中辛の表記ですが、ソースを入れなくても十分にマイルドに感じました。
具材はなく、カレーソースのみです。
トッピングで楽しめそうですが、今回はシャインマスカットソースに合うものが想像できずシンプルにライスとカレーのみでいただきました。
ちなみにカレーは、カツカレーにして福神漬けやらっきょうを添えるとおいしそうな印象でした。
[ライスとカレー]
そして私は気づいたのです。
…ソース入れなかったら、シャインマスカットの要素なくね?
再度パッケージ裏面を熟読すると、カレールーの原材料にシャインマスカットの文字はなく。
ソースの原材料に「シャインマスカット(山梨県)」とあるのみでした。
「お好みで」使うソースにしかご当地要素がないのです…!
ご当地カレーの本体ってカレーじゃないんか…
しかも、ごめんなさい、本当に正直なところ、このソースとカレーはミスマッチだと感じました。
感想に個人差はありますけれども。
でもでも、なんです
味、香りが先述の通りかなり強く(そして駄菓子感が強い)、少量でも違和感がすごい。
完全にカレーからは独立していました。
ソースの味を置いておいても(好みがありますから)、唯一のご当地要素が「お好み」に左右される、副次的なパーツであることが「ご当地カレー」として中途半端に感じたこと正直に申し上げます✋
とはいえ、カレー自体は普通に美味しく、前述の通りカツカレーにするとよりおいしそうな印象です。
シャインマスカットソースは、杏仁豆腐や牛乳かんにかけて食べると良さそう。
ぜひデザートにご用意あれ。
山梨のご当地カレー、もっと開拓したいと思いました。
そのうち「おすすめ!!」ってものに出会えたらいいな〜
まとめ
・カレーはカツカレーに、ソースは杏仁豆腐にかけて食べるのが吉。
・ご当地要素はソースに凝縮されていた。
文責:雨吉