蒸し暑い季節は、蒸し暑い気候地域の料理を食べるに限る。
すなわち、エスニック料理だ!
辛い料理、酸っぱい料理。
じめっとした空気にぴったりだ。
と、いうわけでフォーの話をしようか。
ベトナム料理と言ったら誰もが思い浮かべるであろう米麺、フォーの話だ。
今までに色々なフォーの乾麺を試してきたのだが、個人的に「やはりここのがいっとうおいしいな」と思う麺がある。
VINA PHở
この乾麺、なんと業務スーパーで売っている。
買うべし。
購入時価格 ¥198 (税抜)。
この麺、他の製品に比べて何が良いかというと、もちっと感が格段に良いと思うのだ。
原材料に記載されている「タピオカでん粉」の配合量が良いのかもしれない。
本当にもちっとしていておいしいのだよ、キミ。
難点があるとすれば、400g がひとかたまりになっているから、(頑張れば2分割できる)全てを一度に戻さなくてはならないということだ。
でも、ダイジョブ。
400g を突然にドボンと茹でる必要はないのだ。
パッケージのインストラクションにも記載されているように、市販のフォーの茹で方は大体が突然「茹で」るように誘導されている。
はっきり言っておこう。
それは誤りです
と。
手間はかかるけれど、最初に水またはお湯で麺を戻すのだ。
これがもちっとフォーを作り出す鍵なのである。
戻したのち水洗いして水気を切る。
その状態でなら冷蔵庫、冷凍庫での保存がきく。(保存可能日数は自分で考えてくれ。そこまで責任は持てぬ。)
数時間の水戻しが理想だが、お湯で戻すのもあり。
水戻しよりもやや麺が「ふやっ」とするけれど、もちっと感は得られる。
お湯の温度は、指を入れていられるかいられないかくらい。
50℃くらいかな?
20〜30分戻して(私は途中で麺をほぐしてる)水洗い。
サイズがちょうど良いのと保温がきくのとで、私は炊飯釜に入れて戻すことが多い。
麺がツルツルとしなやかになったら良い感じだ。
この状態だとまだ固くて食べられない。
あとは好きな量を好きな時間茹でるだけだ。
茹で時間については「好みによる」としか言えないのだが、個人的にはお湯戻しした麺は沸騰した湯に「5秒」で充分だと思っている。
1分は多分、茹ですぎ…(まあ、好みの問題なのだが)
水戻しした麺でも「10~15秒」で良いと思う。
これでもちっとつるっとしたフォーが出来上がる。
好みのスープとトッピングで食べるべし!
写真は鶏のフォー。
鶏胸肉をレンジでチャーシュー風にしたものをトッピングし、もやし、水菜、ねぎなどを載せてみた。
レンジの鶏胸肉チャーシューは数分のレンチンで完成し、しかもプリッとしておいしいのでおすすめだ。
「鶏胸チャーシュー レンジ」で検索すればレシピが出てくるのでお試しあれ。
調味料の「醤油」を一部ナンプラーに変え、おろしニンニクを多めに使うのが個人的にはおすすめだ。
では!おいしいフォーを作れることを祈っている!
まとめ
・個人的にはVINA PHO が乾麺の中で一番おすすめ。
・水戻しをしておくことがもちっと麺を作る鍵。
・フォーっておいしいよねぇ。
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業務スーパー公式サイト
https://www.gyomusuper.jp/index.php
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文責:雨吉
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