【起稿2026年1月15日記事】
おはようございます🙇
皆さん今日は小正月(上元)でしたね😌
1月7日の「七草粥の日」の記事でも触れましたが、小正月も古代中国思想の影響を受けた祭日でしたが、日本では、近代以降あまり行われ無くなり、一部地方で小豆粥を食べる風習が残る位になりました。
※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。
「七草粥の日」の記事👇
さて今日から時節は、二十四節気「小寒」の末候七十二候の「雉始雊」(1月15日~1月19日)となりました🐦
「雉始雊」は「きじはじめてなく」と読みますが、「雉が鳴く」と言うと、長野県等に伝わる架橋時の人柱に纏わる「雉も鳴かずば射られまい。」という昔話を思い出しますね😢
また、日本神話の「国譲り」において、高天原から大国主命の処へ派遣した天若日子の復命が無く、不審に思った天照大神が雉名鳴女(雉の女神?)を天若日子の処へ様子見に送りますが、煩くつき纏った雉名鳴女が天若日子に射殺されてしまうシーンがあります🏹

※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。
前に私が投稿した「国譲り」記事
雉は「日本鳥学会」が選定した日本の「国鳥」で、古来より日本人に親しみ深い鳥ですね。
因みに、雉は雄が雌を求める時や縄張り主張をする際に「ケーン」と甲高く鳴きます。(雌も危険が迫ると大声で鳴く。)
では、雉を詠んだ歌を紹介します...
あしひきの
片山雉(かたやまきぎし)
立ち行かむ
君に後れて
うつしけめやも
(詠み人知らず、「万葉集」)
武蔵野の をぐきが雉(きぎし) 立ち別れ
去にし宵より
背ろに逢はなふよ
(詠み人知らず、「万葉集」)
かりの世と 思ふなるべし春の野の
朝たつ雉子
ほろろとぞなく
(和泉式部、「夫木和歌抄」)
※「ほろろ」は雉の羽ばたき音と考えられています。
春の野の しげき草葉の
妻恋ひに
とびたつ雉の
ほろろとぞなく
(平朝臣貞文、「古今集」)
春日野に 朝鳴く雉の
はね音は 雪の消えまに
若菜つめとや
(源朝臣重之、「詞花和歌集」)



