【起稿2026年1月17日記事】

改善、克服の難しい脳卒中後遺症と、私がどのように対峙しているか書いている「障害との付き合い方」シリーズ記事は、第1回目は「痙縮と鈍麻」、第2回目が「高次脳機能障害」でした。


1月10日にかかりつけ眼科へ通院しましたが、今回の「障害との付き合い方」シリーズ記事は、視覚系障害を取り上げます。
※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。



さて私には、脳卒中後遺症とその他疾患等により...

①視野障害(左同名半盲)
②視野欠損疾患(緑内障[特に左目])
③高次脳機能障害(左半側空間無視)
④他のロービジョン要素(近視、老視[老眼]、白内障)

...と視覚不自由(ロービジョン)を抱えています。

※ただし「ロービジョン」の定義、基準は定かでは無く、WHOにおいては「矯正視力0.05以上0.3未満」とされていますが、これには各界から異論が多く、広義にはロービジョンとは「視機能に何らかの支障をきたしており、矯正具を使っても十分に矯正出来ず、生活に不便を感じる状態」とされ、「社会的・教育的弱視」と呼ばれる事もあります。

ロービジョンとは?(ロービジョンの見え方)

※本画像は医療情報の説明のために引用しています。

出典(引用元):ゴム製・樹脂製の工業製品・土木製品・福祉製品メーカーの「錦城護謨株式会社」の視覚障害者歩行誘導ソフトマット「歩導くんガイドウェイ」特設サイト
(guideway.jp)
著作権は引用元に帰属します。

しかし、私の場合視覚に関して、これだけのマイナス要素があるので、実は私の場合は、視覚障害だけでも、恐らく身体障害者4又は5級あり、実際にかなり見えずらく、羞明を感じる頻度も高く、時々このブログで愚痴をこぼしています。

なので、専門医の診察(ロービジョンケア)を受ければ、ロービジョン診断される可能性は高いと思われます。

しかしながら、私の視覚障害、ロービジョンは、私自身の不自由感に比べ、周囲の扱い、接し方は厳しく冷たいもので、その点において高次脳機能障害と似ています。

何故ならば「視覚障害」と聞くと誰しも「全盲」、「失明」を思い浮かべ、世の中に「近視・乱視」や「老視」が多い事から、私のような「見えずらい」状態の者は、矯正不能であるにもかかわらず「弱者」として扱われず、健常者からは勿論の事、時には医療、介護

、福祉関係者からも「見えている癖に😏」という感情が伝わって来て悲しくなります😢


かく言う私も、身体障害者になって初めて、全盲の方の生活の困難性について想像を働かせるようになり、視覚障害について全盲の方は、中途半端である私とは比較にならないご苦労が沢山あると推察しています🤔
私の担当訪問マッサージ師さんは弱視ですが、先日、電車乗降の話の流れで私が「私も肢体不自由で、電車乗降時に緊張しますが、全盲の方こそ電車乗降出来る方は凄いですね。」と話を向けたところ、マッサージ師さんが「私の専門学校の教師は全盲でしたが、ある時『我々の電車乗降動作獲得は、1回ホームから落ちてからスタートだ!』と語っていました。」と驚愕する事を話してくれました
更に私がびっくりして聞き返すと、全盲者がホームから転落する事は結構あるそうで、「電車待ちをしていて、別ホームに入線した電車音を聞いて、自分の乗る電車が来たと勘違いしてホーム端に進み転落。」というパターンが多いようです😱

ところで何故私は、こんなに視覚が不自由になってしまったのでしょう?

いつもの探求癖を発揮して、またまた調べてみました。

さて、私の脳卒中原因(脳動脈瘤形成、破裂)は、前々からこのブログに書いてきた通り、先天性&生活習慣が要因の言わば「血管脆弱性」にありました。

一方で、緑内障の罹患原因や、脳卒中後遺症で血腫量と出血部位の割には、視野障害発症が明白(重度)だった原因としては、やはり先天性&生活習慣が要因の「神経脆弱性」が介在している可能性が高いです。


血管脆弱性は、主に血管の構造、材料の問題ですが、神経脆弱性は、主に神経を働かせる機能、耐久の問題です。

神経脆弱性を左右するのは、先天性要因の「神経細胞数」と「神経回路密度」及び生活習慣要因の「ミトコンドリア強度」です。

神経は人間の体内で最もエネルギーを消費する組織で、前述の神経細胞数の不足と神経回路密度の低密度はエネルギー不足による損傷を招く根幹要因ではあるのですが、いざエネルギー不足が生じた際にミトコンドリア強度が維持されていると、ミトコンドリアが「エネルギー電池(ATP)生産装置」として緊急稼働し、神経のエネルギー不足による損傷を防いでくれます。

そして、ミトコンドリア強度の維持には、健康的生活習慣が大切なのです。


健康なミトコンドリア(左)と機能低下したミトコンドリア(右)のイメージ

※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。


色々調べた結果、仕事のストレスに加え、喫煙や飲酒習慣があり、血糖値、血圧、コレステロール値がやや高かった私は、ミトコンドリア強度が低下していた可能性は高く、先天的な神経細胞数の不足と神経回路密度の低密度や脳卒中の脳損傷により、神経がエネルギー不足に陥った際に「非常用エネルギー発生装置」が働かず、神経系で一番高負荷となる視神経に明白な損傷を負ったのだと推測出来る事が分かりました。


ところで血管脆弱性は、「脳ドック」受診により発病前に発見、対処が可能ですが、残念ながら神経脆弱性は、現在のところ、発病前に、リスク検知出来るとされる検査は無いし、効果的治療方法の知見もありません。
ただし、健康的な生活により、神経脆弱性低下の抑制的効果は期待出来ます。

やはり、運不運を嘆く前に
、生活習慣を正さないといけませんなぁ...もう一度再発したり、心筋梗塞等リスクは、非罹患者より高いですからね😓...

さて、予防は兎も角、本題の「負ってしまった障害」とどう付き合って行くかですが、私は現在「片目で生きる」覚悟を決め、何回も自身に言い聞かせています。
つまり「特に左方向の視覚について、健常の幻想を捨て現状を受け入れる。」という事です。

そして、今朝の歩行訓練の記事にも書きましたが...
①左が見えない前提の行動
をする。(ゆっくり動き、確認をする習慣付け)
②目の酷使をなるべく避け、目に十分な休息を与える。
...を心掛けています。


※画像はイラストAC(https://www.ac-illust.com/)より引用しました。


残りの人生を少しでも楽しく、明るく生きて行く為にね👰😊🚞🏞️⚽︎.🏃...