新クラブ58鞍目
この日は
前髪が少々寂しいCロンくんです
到着すると先生が調馬索を使ってCロンくんを運動させているところでした
戻ってくるまでよくお話してくださる男性会員の方と、馬の速度を落としたい時は巻き乗りすると良いという話をしていると、先生が
『それはなんでだと思う?なぜ速度を落としたい時に巻き乗りすると良いと思う?』
って
いやぁ....こういうのいいなぁってしみじみ思いました
先生が身近で
フワッとお話してくれる
何気ないことでも大事なことも
どんなことでも聞きやすい距離感
何か聞きたいときに必死で先生を探して
忙しくなさそうなタイミングを見計らったり
話しかけにくい状態だと
なかなか学習できないですからね
今のクラブはありがたいです
Cロンくんは元々背が高いのですが
背中のゲルパットが3枚
さらに分厚いゼッケン(ウエスタン用?)
の上にパットを敷いて鞍を乗せるので
さらに背が高くなりました
先生がやってくださったのですが
踏み台を使って鞍を乗せていました
(鞍もウエスタン用なので重いです)
さて馬場へ行きまーす
毎度馬場へ行く時はノソノソのCロンくん
『行きたくなーい』
に見えてしまいますが
ほんとは何考えてるのかな? 笑
先ほどお話していた男性会員さんがよくCロンに乗っていて、短鞭で乗っているよと聞いたので、私もこの度、短鞭Cロンくんデビュー
長鞭、使い慣れません
さぁどうでしょう
嫌がるかな止まるかな
と思いながら動かし始めると
最初から脚の反応も良く
サクサクという感じです
正反動でいこうか....とも考えましたが
前回のことを考え今回は軽速歩で 笑
Cロンくん自身、まだバランスがうまく取れないらしくフラフラ安定しない感じもありますが、とっても素直に動いてくれて感動です
Cロンくんのフラフラを少しでも安定させてあげる為に、太ももで軽く挟み、手綱もしっかり
『ここだよ、この間を走るのよ〜』
と誘導してあげると良いそうです
斜めに手前を変えたり巻き乗りしたり
順調です
先生は長蹄跡と長蹄跡を結ぶように中央にカラーコーンを4つ置きました
ご覧くださいこのつたない絵を
↓↓↓
このように 笑
小さな巻乗り
大きな巻乗り
を何度かしました
斜めに手前を変えの時も
青と緑の間を通るなど
しっかり図形を描いた感じでした
内側に倒れ込んできた時も
脚を使えばしっかり外に出てくれます
騎乗内容はとってもサクサクして楽しく充実して終わりました
横の馬場にいた先生が終わりがけに
『よく動いてましたね〜』
って言ってくれて嬉しかったですし
Cロンくんに感謝です
先生にも
『さんまるくさんの指示はしっかりCロンに伝わってましたよ〜』
と言われてご満悦でレッスンを終えたのです
がー
口籠がなくなったCロンくん
よかったね〜と思いながらも注意しつつお手入れ
始めますが
噛みにくる
持田先生のアレだ!
と思って
繋がってる引き手を『パーソナルスペースに入ってきそう!』って時に振るのですが〜....
Cロンくんも怒ってくる
喧嘩です
また喧嘩勃発です
体重もこっちに乗せてきます!
で、裏掘りしようと背中を向けると
肩のあたりをガブっ!
いや跡も付かなかったんですけど
その時私は
ひるんでしまったのですよ!
その瞬間以降
動物の本能(お互い)として
なんかもう私が負けてしまってる感
これは確実にもうCロンくんは☜こうなってる
って私もわかりました
バレてる
ひるんだの丸わかりでバレてる
裏掘りをしようとするたびに噛もうとしてくる
この人こうしたらびびるしやめてくれる
って思われてるやつです
結果、先生が別の引き手を付けて
正面に立っていてくれまして
裏掘りはできました
その後は先生が
『これ使いなよ〜』
と、別の引き手を渡してくれました
持田先生の時に使った魔法のロープ🧙♀️
というか無口に付けた普通の引き手です
長めです
それを使いながらブラッシング
もう顔がほんの少しの角度こちらに傾いたら
目がこちらを向いたら
引き手を顔のあたりで振ります
『こっちに入らないで!』
それを何度か繰り返すと
狙われる回数は減りました
目に見えた効果は嬉しいです
しかしですよ
裏掘りの時も引き手持ちながら
馬を見ながら
パーソナルスペースに入ってこようとした瞬間に引き手を振る!
って持田先生仰ってたのですが....
裏掘りの時に馬を見ながら
さらに引き手を顔のあたりで振る....
できる気がしない....
ううう課題課題
私にとっては
うまく乗れたかどうかなんか(あえてそう言わせてもらいます)より
こっちの方が凹むし悩みます....
乗れることより馬とうまく関わりたいのです