デジタルカメラ Olympus TG-4 Tough
今までブログにアップロードした写真は、スマホで撮影していましたが、小さな分子模型を細部まで撮影しようとすると、少し残念な感じの写真になってしまうので、少し良いデジカメを購入しました。購入したのは、Olympus の TG-4 Tough です。 OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-4 Tough ブラック 1600万画素C... 50,760円 Amazon OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS TG-4/TG-3 Tough用 LEDライトガ... 6,804円 Amazon 顕微鏡モードという機能がついていて、LEDガイド(別売り)も付けられるのが良さそうだと思いました。他にも、完全防水機能がついています。マニュアルには、汚れたらカメラをすすぎ洗いしてくださいと書いてあります。これなら、うっかり海や川に落としても、水深15メートルまでなら潜って拾ってきても使えますね。GPS機能もついていて、ONにすれば写真に撮影位置の緯度経度情報も付けてくれます。これなら、自宅で撮影した写真をネットにアップして、うっかり自宅の位置を全世界に晒すことも可能ですね。インドア人には過多な機能ですが、3Dプリンター周りの撮影に使ってみましょう。写真の左がスマホで撮影した分子模型で、中央が TG-4 Tough + LEDガイドです。色のにじみがなくなって、明るくなっています。写真の右は最大拡大+奥行補正。ゼロ距離撮影が可能で、フィラメントの約 0.3 mm の積層具合までよく見えます。次に、タイムラプス撮影機能を使って、出力中の3Dプリンターを30秒間隔で撮影してみました。撮影間隔や枚数を決められて、最後にmpeg動画にもしてくれます(※)。上の動画は、エッフェル塔(Eiffel tower by Newcandle)を出力しているところです。うまく撮影できていますが、出力自体は明らかに失敗です。ついでに、パノラマ撮影機能を使って、3Dプリンター内部のパノラマ写真を撮ってみます。パノラマ撮影は3つの画像を合成して、広い視野の写真を作る機能です。一見よく撮れているように見えますが、両端から3分の1のところのつなぎ目部分が、不思議な感じになっています。パノラマ撮影は風景などに使いましょう。今回は、アウトドア向けのカメラを、3Dプリンター周りの撮影だけで試したので、デジカメのレビューとしては全く参考にならないでしょう。それでも、マクロ機能(顕微鏡モード)+LEDガイドの組み合わせは、分子模型の写真画質を改善してくれました。これからは良い写真が撮れそうです。まあ、3Dプリンター本体よりもカメラのほうが高価になってしまいましたが。(※)GIFアニメーションにする機能はありません。撮影した画像を8bitカラーに変換して作成しました。 3Dプリンター ダヴィンチ Jr. 1.0 37,800円 Amazon