“時間”は、どれだけの価値があるのか?

今回は、“時間”の価値について、お話したいと思います。

Time is Money.(時は金なり)
とは、よく聞く言葉だと思います。

実際、時間は、お金以上に重要なのかも知れません。
なぜなら、3次元で生きる私たちにとって、時間は取り戻すことができないものだからです。

だからこそ、経営者は時間を買うために人を雇い、そして、お金持ちは家政婦を雇うのです。

そう。
皆さんが持っている最大の資産。
それは、時間に他なりません。

時間は、すべての人に平等に与えられた、かけがえのない資産です。

では、皆さんの時間にはどれぐらいの価値があるのでしょうか?

考え方ことがありますか?実は、多くの人がお金持ちにならない理由は、自分の時間の価値、つまり時給を把握していないからです。
もし、皆さんが自分の年収を今より増やしたいと思いながら自分の時間の価値を把握していないなら、自分の時間の価値を“正確に”把握する必要があります。
なぜなら、現状を把握しない限りは、年収を引き上げることはできないからです。

例えば、ある方が、年収が300万円で1日8時間、月20日働いているとすれば...
1年の総労働時間は、8時間×20日間×12ヶ月=1,920時間。

つまり、この方の時給は、1,562円となります。

同様の方法で、一度、計算してみてください。

▽年収は?

▽1年の総労働時間は?

時間×  日間×12ヶ月=時間

▽そして、皆さんの時給は?

ここで出てきた数字が、今の皆さんの時間単価ということです。

そして、ここから重要なのですが、もし皆さんが、年収を今の2倍に増やしたければ、今の時給の2倍、時間に価値をおく必要があります。
つまり、現在の2倍、時間を大切にしなければ、今の2倍の収入になることはない!!
ということです。

もちろん、これは給料を2倍だけではありません。

3倍にしたければ3倍分、10倍にしたければ10倍分、時間を大切にしなければならないということです。

さあ、、皆さんは、給料を何倍にしたいですか?
そして、その時の、時給はいくらでしょうか?

▽新しい時間の価値は?

そして、この数字をしっかりと覚えていてください。
もし本気で新しい時間の価値を達成したいなら、この価値以下のスケジュールを入れてはなりません。

(※ただし、どんなことにも例外はあります。
愛やつながりを重視した上で、柔軟性のある対応は必要です)

そして、もし、自分の収入を増やしたいと思っているのなら、その収入に見合うだけ時間を大切にするということが必要だということです。