この日、天候はあいにくの小雨。でも期待ワクワクしていて私の足取りは軽かった![]()
会場の国際フォーラムは、展示場や大規模な会議・発表会に対応した施設のようです。数店舗の食事処もあるし、広場には食事ワゴン車もいて待ち時間も楽しく過ごせそう。
さて会場は98%女性客。
なぜか?「今から一勝負!
」感が漂っていましたが・・・それもその筈。キャストにより差がありますが、当日券を求めて毎回100人単位で並んだそうです![]()
平日なのに、グッズ売り場も盛況でした。
この日のキャストは、私が一番観たかったメンバー
遂に「ミュージカル界のプリンス・古川雄大」氏が観れる![]()
あと、私の第3推し(予定)の木村達成
そして宮城県出身・2.5次元界の王子様 黒羽麻璃央くん
私に用意されたお席は最前列・センターブロック。(1~3列目はステージに潰され、実質4列目が先頭になります)
お隣の方(ダイちゃんファンの方でした
)と
「4列目だと思っていたのに、まさか一番前・・・
」「2019年の幸運は、これで使い切ったと思います
」
などと話しながら開演を待ちました。
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(ここからは、衰えた中年脳の記憶による曖昧な曲順とセリフを書き綴っています。正解率が低すぎる事をご了承下さい)
真っ暗な会場、再びステージにライトが灯った時、中央に黒づくめの男性が一人(「死」役のダンサー・大貫勇輔さん)
単座飛行機の映像をバックに踊ります。(戦争を表現しているのなら、「人の行為によって生じる死」の役なのかもしれません)
舞台は荒廃しつつある近未来都市、ヴェローナ。
ここでは古くからいがみ合う「キャピレット家」と「モンタギュー家」が、それぞれの旗のもとで争いを続けています。
ヴェローナ♪
一段高い所から、ヤンキー座りでニヤニヤする麻璃央マーキューシオ、手摺り越しに見つめる達成ベンヴォーリオ。
二人の視線の先には、キャピュレット家のティボルトの姿が。
「ドラゴン(モンタギュー家の紋章)は、絶滅した!」
不敵に挑発するダイちゃんティボルト。
ここ!ダイちゃんの見せ場その1です。
ナイフをチラつかせながら、飛び掛かってくるマーキュ&ベンヴォを飛び蹴りでかわす!
きゃああ!
飛んだぁっ 足、めっちゃ上がったぁ![]()
戦闘力の高さを見せつける、「いつキレるか判らない危険な男・ティボルト」www
この騒ぎにヴェローナ大公(石井一考さん)が現れ、眼光鋭く一喝します。遅れて現れた両家の親達にも、これ以上の争いを止めるよう促しますが埒が明かない。
遂に「次に騒ぎを起こした者には、誰であれ刑に処する」と宣言されていまいます。
「たとえ甥であるお前でもだ」との言葉に、大公の甥・マーキューシオは不遜な態度を取ります。
ここで、マーキューシオのクレイジーな人格を形成した要因が判る気がします。
「ここにロミオの姿がなくて良かったわぁ」と、ウチの子さえ良ければ余所の子はどーでもいいと自己中なモンタギュー夫人。
そんな過保護ママに頼まれて、幼馴染のベンヴォーリオがロミオを探すことになります。
ここで出てくる小道具「携帯電話
」。
原作が古典文学なので、これには賛否両論があるようですね。 私は・・・近未来都市だし、若者の交流ツールだから気になりませんでした。それに、携帯電話による演出が面白かったし。「ロミオ、既読スルー」とかw
いつか♪(おそらく)
たぶん、ここでヒロイン・ジュリエットが登場します。この日は木下晴香ちゃん。
カナリアみたいな美声で透明感のある綺麗な女優さんです。
この後「ファントム」のクリスティーヌ役が決まっているようですが、ピッタリな役だと思います。
そして、たしか、ここでロミオ・古川雄大氏が、下手客席ドアからご登場。
歳追うごとに美しい;
スポットライトを浴びながら、ゆっくり歩いてくるその姿に、本物の実感がまったく湧きません![]()
舞台への階段手前。私の数メートル前で熱唱してくれてるのに、まるで画面を通して観ているような感覚でした。
人間離れした存在感というか、口からキラキラしたものを出してる感というか・・・・
達成ベンヴォに向かって「森で恋人を探してた」とフンワリ答える古川ロミオ。
仲間は大切だし、愛されている事も知ってるけど、争いごとが苦手で一人で過ごしたいロミオ。
どこか浮世離れしたお坊ちゃんが、古川ロミオなんですね。
結婚の申し込み♪
結婚のすすめ♪
「私はチャーミングな30歳(原作)」なパリス伯爵を演じる姜 暢雄さん。この人のLINEの面白いエピソードで、どーしても笑ってしまう
実は借金だらけのキャピュレット家に「ジュリエットとの結婚」と交換に資金援助を申し出ます。
ヴェローナ1の大金持ちとの縁組にヒャッホーイ
と浮かれまくる一族。
空気を舞う羽箒w こっちの席まで落ちてきましたよーw
この縁談に猛反対したのが従妹のティボルト。彼は子供の頃から、密かにジュリエットに恋をしていました。
俺はティボルト♪
一人娘のジュリエットの代わりに、キャピュレット家の跡取りとして育てられ
先頭きってモンタギューと戦う立場を与えられた自分。
そして
「従妹同士の結婚は出来ない。それがキャピュレットの掟」
なに一つ自由にならない立場、それが「ティボルト」
苦しいねえ・・・ダイちゃん
隠していたジュリエットへの恋心を吐露したティボルトに驚愕したジュリエットママ。
だって彼女は、裏でティボルトを愛人にしていたんですもの![]()
少し前後しますけど、この二人の絡みが濃密でねー。これ30代のダイちゃんだから醸し出せた雰囲気だと思うんですよ。
20代の若者では無理があるよね。この雰囲気。
(火の点いたタバコの扱いに、ヤケドしないか?とヒヤヒヤした)
涙の谷♪
母親なのに、嫉妬感情をむき出しにしたジュリエットママ。よりにもよって、娘に隠し通すべき秘密を暴露しちゃう。
ちょっと夫人、オモテに出よーか?![]()
観てるコッチは、そんな気持ちになっちゃいますよー
結婚だけは♪(たぶん)
初恋もまだの、恋に夢見る15歳だもの。打算的な結婚なんて死ぬほど嫌ですよね。
(私も23歳の時、36歳の人と結婚させられそうになって怖かった)
話、脱線しちゃいますけど
パリスさ~ 大金持ちで30歳で?結婚していないのは、もしかして「成人女性」が苦手だから?
15歳なら「反抗せずに、俺の言う事を聞いてくれるよね」みたいな?
色んな思いが交差して、ここら辺りで完全にジュリエットの味方になりました!ハイ!
一方のモンタギュー側。
ようやく仲間の元に戻ってきたロミオを中心に、みんながワチャワチャとじゃれあいます。
年齢や経験値に差がある3人が、幼馴染役を演じる不安があったけど、意外と大丈夫でした。おそらく古川雄大氏の力量もあると思います。
世界の王♪
前奏から涙が出そうになりました。私にとってロミジュリの歌は「エメ」でも「愛の誓い」でもなくて、これなんです。
ああ、目の前で古川ロミオが踊っている![]()
達成も麻璃央くんも馴染んでる・・・3人とも「テニミュ」からやってきて、今まさにミュージカル界を背負おうとしてるんだよね・・・涙
本当にあっという間でした。
「私のロミジュリ、6割終了
」と力が抜けました。
マブの女王♪
最初に聞いたのがフランス版で「なんて難解なメロディーなの?」ってビックリして。
「麻璃央くん、大丈夫かな
」って失礼ながら心配したんです。ぶっちゃけ歌に特化した役者さんでは無いしね。
結果、無事にこなしてました。
ここで黒羽麻璃央くんについて思うことを少々書きます。
顔だちも正統派美形じゃないし、歌もダンスも特に上手いわけじゃない。
それなのに、舞台に出ると不思議と目を引きます。
正面じゃなくて、横顔に近い角度から見ると印象が変わります。
そうそう!印象がコロコロ変化する。面白いと思います。瞳
が綺麗なんです。
あとスタイルが良い。スタイルは大事です!
それから、声が良く通る!セリフも聞きやすい。
僕は怖い♪
キャピュレット家の仮面舞踏会(実はジュリエットとパリスのお見合い)に、こっそり参加して悪戯する計画に渋々参加することになったロミオ。
まとわりつく「死」の存在に気付きます。
大切な仲間が傷つくのでは?
なにか恐ろしい事が待っているのでは?
そんな不安を歌うナンバー。
ここで「死」のダンサー大貫さんと古川ロミオが踊るんですね。「死」がスーーーっとロミオの背後に近づくんですが、まるで自動で運ばれたような動きでした。
(古川雄大氏もクラシックバレエを習ってたんですっけ?)
舞踏会(メロディのみ)♪
例のアレですね
どーしてもヘラクレスオオカブトにしか見えません
パリスと上手い事つなげたい両親
気が乗らず逃げ回るジュリエット
見合いを邪魔したいティボルト
さらにそれを邪魔したいキャピュレット夫人
そこに現れるモンタギュー三人衆
いきなりジュリエットパパに挨拶にいくマーキューシオ (オイオイ、大胆だなー
)
乳母をナンパするベンヴォーリオ (やっぱり熟女好きか!?)
舞台上はカオス!
4人の動向を探しまくる私の目もグルグル回る![]()
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どうして人間の目はヒラメ型じゃないのか? どうして複眼じゃないのか?![]()
そして遂にロミオをジュリエットは出会ってしまいます。
天使の歌が聞こえる♪
一目で運命を感じた二人は、仮面を外して顔を見せますが・・・・お互いが判らない。
(ジュリエットは携帯電話を禁止されていたので、ネット上の情報も知らないですしね)
こっそり潜り込んでいる事がバレて退散する3人。
舞踏会が終わった私室で、ジュリエットは乳母から「あの男は、にっくきモンタギューのロミオですよ」と教えられます。
バルコニー・愛の誓い♪
生まれて初めて心惹かれた男性が、よりによってロミオ。
おお ロミオ、貴方はどうしてロミオなの (誰もが知ってる有名な台詞ですね)
同じように未練タラタラで邸内をウロついていたロミオが、ジュリエットの告白を聞いてしまいます。
「その名は~ ロミーオ~♪」
(マジ? やったあ! ガッツポーズ)
「縁を切り、その名をすててー♪」
(え~・・・それは無理)
「じゃあ私が捨てるー♪(みたいな)」
(あ、ソレなら大丈夫かも!)
()内は私の勝手想像ですが、ロミオやや調子良すぎw いそいそと手摺をのぼる姿に、ちょっと失笑![]()
ここの古川氏、とっても10代の若者でした。あんな可愛らしい幼い表情もするんですね。
本当の俺じゃない♪
(この歌、どの順番か忘れました)
この歌は制作発表で、サビを散々聴きました。が、私は絶対に、Aメロ推しです!
絵本に出てくる「お姫様を救う勇者」になりたかったティボルト
周りの大人達に「乱暴者のシンボル」として育てられたティボルト
家を守る為に受け入れざる負えなかったティボルト
常に強さを誇示していた彼が、弱さを見せる歌です。
本当の自分じゃないから、誰にも心を開けない。だから取り巻きと子分は居ても友達が居ないのね。
原作では、ティボルトは単純に悪役で乱暴者。
ドラえもんの中のジャイアンな立ち位置なんですけど
ミュージカルになった事で、ちゃんと注釈が付きましたよね。
良かったわ~
ダイちゃんが演じる役が「ただのジャイアン」じゃないんだよって広まって。
(あ、ジャイアンって禁句でしたっけ?w)
愛の為に♪
重要人物・ロレンス神父?牧師?が登場します。演じるのは岸 祐二さん。
「ジュリエットと結婚式をあげたい」というロミオの願いを、最初は戯言だと摂り合いません。
しかし、両家の結びつきで平和が訪れるかもしれないと望みを受け入れます。
岸さんの歌声、迫力があって朗々と響きました。
綺麗は汚い♪
大好きなシーンです。客席にUFO
が現れたかとw
ロミオに会う為に、敵陣に一人乗り込んできた乳母を、「ロミオに惚れて、図々しくやってきたオバサン」と思い込んだモンタギュー衆。
アンサンブルさんが現代の職業に扮して客席に降りてきます。若者の「老い」対する残酷さ?を歌っているのかな?
たしか、ここで達成と麻璃央ペアが合唱するんです。
その歌声がね 相変わらず「合って」いたの![]()
前にも書きましたが、この二人はテニミュ出身で、「青学7代目」の特長のひとつが「声が合っている」という事。
ユニゾンに優れていたんですね。
二人の声が、見事に調和してて・・・テニミュから応援していたファンは、当時の事を思い出したと思います![]()
あの子はあなたを愛している♪
ロミオからの伝言をジュリエットに伝える乳母。(演じたのはシルビア・グラブさん)
彼女はキャピュレット家の唯一の良心![]()
ただ、ただジュリエットが幸せになる事を望んでいる。彼女を心から愛してくれるなら、たとえロミオでも構わない。
赤ん坊の頃から見守ってきたジュリエットが、いま大人になって手元から離れようとしているのが嬉しくも寂しい。
歌うシルビアさんの零れる涙に、こっちももらい泣きでした![]()
エメ♪
ロレンス神父の導きで、二人は結婚式を挙げます。、
幸福感だけではなく悲壮感も漂うナンバーですね。
見守るのは乳母だけ・・・・の筈が、忍び込んだ両家の若者に見つかって携帯で写真を撮られてしまいます。
即・拡散![]()
そして中央では「死」が二人を、まるで蜘蛛の糸で絡めるような仕草を見せます。
ここで一幕目終了?
PCの調子が悪くて2度も強制終了しちゃったので、力尽きました。
二幕目は後日







