That's the way I am

That's the way I am

人生の晩年まで、あとどれくらい?
「ああ、それなりに楽しんだわね」と後々思い出せるように。



※アメンバー記事は、個人的極秘記録です。申請は受けていません。

 

2019年、2021年ときて

「今年、そろそろ来るんじゃない?」と噂になっていた、この作品。

 小池修一郎氏の

 『ミュージカル・ロミオ&ジュリエットピンク薔薇

 

主要5役に選ばれし若手は、

「今後、大作に出演するルートに入る」と言われてますし(?)

観劇好きの人なら、推しが出てなくても気になる話題だと思います。

 

私も1回だけ観劇する事にしました。

全公演、チケット完売。そして追加公演。

久しぶりのチケット戦争だったので、不安でドキドキ汗しましたよ

 

 

無事、チケットが取れたのはこのメンバーの日

この日は刀ミュ出身が全員揃う日。

(全40公演中、たったの3回)

やはりチケット倍率が節分だったようです。

それなのに、私もお友達もそれぞれ当てまして、それだけでも凄いのに・・・・

 

お友達が 乙女のトキメキ最前列センターブロック(ほぼドセン)を当てました飛び出すハート

 

もうね!どんだけ、この日を楽しみにしていたことかッお祝い

 

以前から、鬼倍率回の最前列に座る人を見て

「どうやったら、あそこの席を取れるの!?」と怪しんでいましたが、今回でカラクリが分かりました。

 

ただの運、です

(お友達が積んだ徳を横から頂いたワタシお願い

 

さて、そんな最前線で味わった『ロミオ&ジュリエット2024』は

至近距離ゆえに迫力あるし

震動が直に伝ってきたり

息遣いが聞こえてきたり

マイクが拾わない独り言が分かったり

最後まで楽しくて、楽しくて仕方なかったです (そりゃ、そーだ)

うっかり、演技や歌以外で満足して帰りそうになりましたが、勿論中身も味わいました。

 

「若手の登竜門」と言われてますが、もう、その表現は合わない気がします。

歌唱力も経験値も未熟な若手が、幅を利かせる事を面白く思わない人も多いでしょう

「○○○○年と比べて、どーのこーの」とネガティブな感想を述べているSNSもお見掛けします。

個人が何を感じ、好みを語るのは自由ですが・・・大金と時間を割いてるだけに、お気の毒に思います。(観劇作品を選べは良いのに)

今回選ばれた若手の役者さんが、沢山のお客様を集め実績を作ったので、ロミジュリを次世代へ繋いでいけるんだと思います。

(今年は黒字で間違い無し)

 

では、私が見たかった役者さんズの感想を・・・

 

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雷太くん(パリス&大公)

衝撃の役チェンジでした

(大公役の渡辺大輔氏が病欠の為、パリス役→大公役へ)

でも、全然心配はしなかった。

だってコレ観てますからねw 

スペックの高さは随一拍手

 

髭が無い分、ノーブルな大公様。

若さ故、旧家の争いを押さえられなくて苦悩している感じ。

(雷太くんファンは両方観たいよね。円盤出るならサービス映像で載せてほしい)

 

太田基裕くん(ティボルト)

ついに生でお会いできました。嬉しいむらさき音符

思いのほか、細身でいらっしゃる(お痩せになった?)

ゲネプロ映像では、まだ弱い感じがしたけれど

 いつキレるか分らない危険な男

 美しくてエロっぽい、でも孤独な男

 オレは~ ティボルト~が、ガッツリ完成してました。

 

そして、私が大好きな歌 ♪本当の俺じゃない。『太田・美ブラート歌唱』でウットリしました。

お胸をバーン(ムキっ)も、しっかり堪能キスマーク

オープニングの闘争で、VSマーキューシオの「プロレス技」が無くなっていて、

寂しいような~安心したような~(アレはなかなか危険かも)

 

 

笹森裕樹くん(マーキューシオ)

相変わらず、目立つ!目

仮面舞踏会や乱闘シーンでも、笹森くんはどこに居るかが即、分かりますキラキラ

何なら推しより、先に見つけてました。

先に観劇した友人が

「踊りがフワっとしていて、力が抜けてるのが気になる」と言ってたけど、この日はそう感じなかったです。

期間前半はマーキューシオの「世間を疎んじてる感」が出てたとか?

仲間の前では打ち解けてるけれど、すごく神経質で終始イラついてる、壊れる寸前の危うさが充分に表現されてました。

私が知る笹森くんが演じた役の中では、マーキューシオが一番好きかもしれない。

 

以前、『笹森裕貴のON⇔OFF』というドキュメンタリー番組で

「僕の俳優人生を左右するような大作のオーディションを受けている」と話していて、それを聞いた時に、もしかしてロミジュリなのでは?と推測してました。

キャストに名前を見つけた時は、笹森くんの覚悟を感じたし。

どんな出来栄か気になって、笹森くんが出る日だけは絶対に押さえたかったですw

彼が言う通り、これからの道がまた進化するんでしょうね。

それゆえに、次に出る作品は慎重に大切に選んでほしいと思います。

そうそう、

2部の上手側でのバトルシーン、カッコよかったねえ 

私の視界内の殆どの客は、みんな右手に顔を向けてましたw 笹森君、目を引くんよw

長いリーチでアクションが似合う ぜひ戦隊ものに出て欲しい上差し

 

 

石川凌雅くん

キャストに名前を見つけたときは「こ、小池作品に出ちゃうの!?」って驚きました。

(麻璃央くんが、ルドルフ役をすっ飛ばしてルキーニ役だった以来の驚き加減)

こんな王道のミュージカル作品に選ばれるポイントは何だったのだろう

歌・・・じゃあ無いよねえ(下手じゃないけれど!ファンのフィルターをかけても、それは違うと断言出来る)

ダンス? ええ、ダンスは自慢です。とても目を引きます音譜

演技?愛嬌?一生懸命がむしゃらなところ?

あ、わかった アニメに出てきそうなキャラクター性笑い

 

 凌雅ちゃんの可愛いところ、見つけちゃいましたか?(FRUITS ZIPPER風)

 

とにかく、どれかが小池先生にヒットしたんですね?

ありがとうございます

まさか、歴史ある大作に運ばれるとは・・・

 

と、喜んでたのは束の間

ゲネプロ会見の写真をみて、軽く発狂ピリピリ

 

まずは衣装

他の二人が長いコートでイケメン風なのに、ベンヴォだけ、(ズバリ)ダサい 

いまどき洋服に缶バッチ付けてる子います?

二人が王子様風ブーツなのに、ベンヴォだけ「安全靴」なの?なんで??

(二人は上流家庭の生まれで、ベンヴォは違うとか?)

でも、それより問題なのは あのヘアスタイル(個人的に苦手な髪型)

「推しが、頭にちぢれ麺乗せられて笑ってるぅぅ 出前一丁なってるー  

 イケメン顔なのに、推しの良いトコぜんぶ殺されたぁああドクロ

お友達に発狂しながら訴えたら

「私の推し(大公役)、どの舞台も、ずっと同じ髪型なんだけど?魂 (困惑)」

 

そこは大ちゃん、アップデートしよ?おいで

 

イカれた衣装と髪型といえば、マーキューシオが定番だったのに、今期はイケメン風だよね?

笹森くんも伊藤あさひ君も王子様だもんなぁ

でも、回を追うごとに、リョガヴォーリオは変化してて、最終的には似合うヘアスタイルになっていました。

 

石川凌雅くん・・・ようやく至近距離で拝見できました。

この人の踊り方、本当に好きです飛び出すハートずっと見ていられる。

演じたベンヴォーリオは、「温かみ」が伝わってきたし、不器用なぐらいお人好しな部分がある、みんなに好印象を持たれる青年でした。

世界の王、ロミオと2人で後ろに行ってジャレてるのが可愛くて、この日は2人で泳いでました。アレは日替わりですかね?

第2幕、どうする事も出来ずに、一人立ち尽くすシーン。「悲しみ」だけではなく、もっと複雑な感情が見えました。凌雅ちゃんは、こういう表現が上手いと思います。

ひとつ気になったのは、二人が遺体で見つかったシーン、一人だけ前に出て,俯き加減で何かを考え込んでいたけれど、どうして、あの演技になったのか?質問してみたい。

 

ベンヴォのソロ曲♪どうやって伝えよう はメロディーラインが迷子になりがちで難曲(珍曲だと思いますもやもや

そもそも日本語の歌詞を乗せるのは難しいから、うまく歌えるのか、だいぶ心配でした。 

今後もミュージカル作品に出るなら、専門のレッスンが必要ですよねパー

今後は、どっちを選ぶのかな・・・

 

 

岡宮来夢くん

数年ぶりに生歌唱を聴けました

もう、すっかり「主役の歌声クラッカー」になってました。

何だろう、この危なげの無さ。主役に慣れてます感w 

そして、こんなにイケメンさんでしたっけ? 

こんなに頭が小さかったっけ?

ここ数年、鶴丸国永以外、気に入ったビジュアルが無かったので嬉しかったです。

あと(刀ミュ以外)好きな楽曲が無かったので、少し離れ気味になってましたが、久しぶりに心にキューンときました。

(幕間にブロマイドを買いに走りました。)

ロミジュリの楽曲は良いナンバーが揃ってるから、耳にすんなり入ってきます。

楽曲は大事びっくりマーク

やはり好きな声です。

もう、来夢くんは、どこに出しても大丈夫な気がする。

 

こうなってくると、やはり、1789のロナン役を観てみたいびっくりマーク 

 

ジュリエットの奥田いろはさん。

鼻にかかった声が可愛らしいし、初めての恋に手足をパタパタさせて、喜んだり驚いたりするのが乙女っぽくて良かったです。

 

この日のカーテンコールカラオケ

イントロと同時に、笹森くんが「よぉーし、じゃあやるかぁ」(と聞こえた気が)と上着を脱ぎだしたんですね。

隣にいた来夢くん?凌雅ちゃん?が「え、そこまでやるの?」(と笑ってて)

笹森君が脱いだ上着を肩にかけた時点で、理解した客から歓声があがって

刀ミュ・メンバーだけで「世界の王」を踊って、最後に軽く軽~く刀剣乱舞

(知らない人には意味が分からなかったと思います。)

太田くんも満面の笑顔だったし、雷太くんの踊りも見れたし

この流れを期待していたので泣けるほど嬉しかったです音譜

 

ロミジュリは、以前から、他作品の要素が入ったカテコのサービスをしてくれますよね。

2019年の時は、4代目&7代目青学出身者が全員揃った日にテニミュ再現してくれて大盛り上がりでした。

(その時も、最前列のセンターブロック席が当たった。凄いな・・・)

 

R&Jダンサーのレベルも高かった オープニング、迫力満点。

「死」役の栗山さんの踊りにも見惚れました。筋肉の動きが美しい。

 

 

他公演と稽古期間が重なってる役者が多くて汗Wキャストとはいえ、彼らの体力と気力には敬服します。

一部、お休みした方もいらっしゃったけれど、数日で復帰できたので良かった。

客降りも充実していたし、華やかで楽しい作品でした。

おかげさまで大満足な観劇でした音符

 

さーて、次のロミジュリは誰が出るんでしょうね