That's the way I am

That's the way I am

人生の晩年まで、あとどれくらい?
「ああ、それなりに楽しんだわね」と後々思い出せるように。



※アメンバー記事は、個人的極秘記録です。申請は受けていません。

今回の舞台、一日目が東京都内で二日目が横浜市。

どっちに宿泊しようか?迷いに迷いました。

横浜市、あまり良い思い出が無いんです魂

 

でも、横浜以外なら?

 

Googleマップを眺めていたら、鎌倉が目に止まりました。

鎌倉・・・

若手俳優がペアで旅するバラエティー番組で、多和ちゃんと木村達成くんがお出掛けしたのが鎌倉市。

「鎌倉に来た事が無いヤツなんて居るの!?」と達成くんにツッコまれてましたね。(ここにも居ますパー

 

観劇と観光を楽しむなんて、ちょっと贅沢です音譜

調べ始めたらアレもコレも興味が湧いて、一日だけじゃ足りなくなり・・・。

結果、二日間とも鎌倉で過ごしました。

横浜滞在は劇場のみ。

 

 

まず、一日目

久しぶりに新幹線で上京(やはり楽ちん)東京駅で即乗り換え

11時に無事到着

コインロッカーに荷物を預けて、急いで向かったのは・・・

 

「茶房・雲母(きらら)」

どんな観光名所を諦めてでも、ここだけは絶対に行きたかったビックリマーク

このお写真(拝借)にもある、名物のデッカイ白玉団子が食べたかったー

閑静な住宅地にあるので、ご近所への配慮が必要となります。

本当にご注意ください(そうしないと、お店側があせる

ルールに沿って店外で待つこと30分、店内で待つこと20分。

平日の午前中でも、こんな感じです。流石は人気店。

私は「宇治抹茶白玉入りのみつ豆」を注文しました。

 

ピンポン玉サイズの白玉団子は温かく、モチモチっとした食感。

別添えの抹茶蜜も美味しかった。

口直しのお茶と香の物も付いてきます。

どんなにお客が並んでいても、ひとつひとつ丹精を込めて作り、丁寧に接客されるので、店内ではゆったりと過ごせます。

 

 

大満足でお店を出たら、すぐ傍にあるこのトンネルへ。

 

『佐助隧道』

地元住民にとっては重要な通り道だそうです。

夜は一人じゃ、いや数人居ても歩くのが怖いぐらい。トンネルの向こうから袴姿の金田一探偵が下駄を鳴らして走ってくるイメージ(どんなんはてなマーク

日中は、観光客もガンガン歩いてます。

 

薄暗いトンネルを抜けた先には、こだわりを感じる個人のお店がチラホラ建っています。

 

『もやい工藝』

鬱蒼とした緑に囲まれた家屋に引き寄せられて入りました。

お香と畳と匂い、そして風鈴の音。

良い和風食器や雑貨が並んでいました。(車で来てたら、真剣に吟味したと思う)

 

ここから先の道が有名な神社に繋がっていました。

 

『銭洗い弁天』(宇賀福神社)

 

かなり急勾配な坂の先にあります。

源頼朝がお告げの夢を見て岩山を掘って神社を作ったという言い伝えがあるそうで。

その後、北条時頼が「ここの石清水で銭を洗えば栄える」と言い出したそうで。

(貨幣経済を広めたかったんですかね?)

もちろん、来たからには洗いますよね お金

 

お線香と籠を300円でレンタル

「水みくじ」濡らすと文字が浮かび上がります。

旅先での大吉は嬉しいチョキ

ご機嫌になり、つい「御朱印帳」に手を出しました。

 

神社の感想は、岩山をくり抜いて作ったせいかな?割と狭いです。

あと、昭和30年代の趣きがある←行けば判る

 

 

登ってきた坂を下ると、いくつかの神社に繋がる分岐点があります。

私が選んだのは、こちらの『佐助稲荷神社』

 

拝殿までの石段に49本の赤い鳥居と小さなお狐様たち。

それぞれ個性がある置物なので、眺めて楽しみたかったけれど、

写真の通り、道幅が狭いので立ち止まるのも憚れます。

段差もバラバラなうえ、真っすぐじゃないせいか?よろけそうになります。

加えて、狐の使いのおびただしい目線。

眩暈うずまきをおぼえました。

参拝した後で、2つめの御朱印をいただきました。

 

この後、鶴岡八幡宮に行くつもりが、道を誤り時間切れ。

ホテルがある藤沢へは、江ノ電で移動することにしました。

この時、すでに15時。

鎌倉駅のホームは、観光客&修学旅行の小学生で溢れていました。

車内はギュウギュウで車窓から景色を楽しむ余裕が無かったけれど、江ノ電は翌日も乗る予定だったので。

 

藤沢駅は鎌倉駅と同じく、江ノ電の始発と最終駅。

駅前には手ごろな飲食店が多くあるのに、宿泊代は断然お安い。駅ビルにも、スタバや果実園リーベルと千疋屋が入ってて女性向き。あと、都内へも快速・江ノ島線で、始発・乗り換え無し1本で行けるのも便利かも。

今回、時間パツパツで移動たので、藤沢では一切飲食出来なかったのが残念汗

 

お世話になったホテルは、こちら

 

ここ数年で、1.2位ぐらいの良いホテルでした。

(駅近・清潔・サービス・スタッフ、全て大満足グッド!

 

初台から戻ったのは夜10時。

夕飯はコンビニにお世話になりました。

 

 

二日目

 

「さぁ~ 江ノ電に乗るぞ」と9時過ぎにチェックアウト。

目の前が駅なのに、何故か迷子になって20分のロスタイム発生

方向音痴過ぎて泣けるあせる 

グーグルマップ先生と息が合わないあせる

 

江ノ電

 

通勤・通学が終わった時間帯なので、ゆったり座って景色を楽しむ事が出来ました。

 

 
人生初の路面電車に興奮音譜
 

 
住宅地の間をすり抜けるようにトコトコ走る江ノ電。
スレスレに鉢植えを並べるお宅もあり(線路に落ちないだろうか?)
庭でステテコ姿で草むしりする人も居て、もはや生活の一部なんですね
 
 
一回目の下車は、長谷駅
ここには、花のお寺と呼ばれる『長谷寺』があります。紫陽花の季節には入場制限がかかりますが、早めに来たお陰で、ほぼ待たずに入園できました。
まだ6部咲きだそうです。(この写真では分かりませんが、ずらっと人が並んでいます。)
展望台からの風景
カフェやお土産屋さんも常設されていて、もはやエンターテイメント寺笑い
3つ目になる御朱印は、紫陽花カラーが美しいデザインを戴きました。
 
再び、江ノ電に乗り(一日乗車券・のりおり君を使用) 
一駅戻りまして、下車したのが此方。

印象に残る駅名です。

ここには『極楽寺』があります。

小さなお寺に見えますが、先の長谷寺や鶴岡八幡と並ぶ、れっきとした日本遺産。

蒙古襲来の際に、異国退散を祈祷したお寺だそうです。

その後、北条重時が建設して、あの後醍醐天皇も祈祷したとか。

貧民を救済する治療施設もあったそう。

薬を作る時に使用したらしい、石臼が今も庭に残っています。

境内には「重みのある慈愛」の雰囲気が残ってました。←行けば判る、多分


 

鎌倉って不思議。ほんの一駅だけで、こんなに静かな場所もある。

極楽町の歴史を調べると、その理由も判るんですけれど。

 

こちらで4つ目の御朱印を戴き、いざ鎌倉駅へ

鎌倉駅にきたら、とりあえずはここですよねー

 

『小町通り』

修学旅行生だらけ

ようやく、ここで本日の一食目です

 

とりあえず、名物・シラウオ食べました。(苦手なクセにおいで

普通にお刺身が・・・いや、お刺身の方が好き

 

 

そして、いよいよ 鎌倉最大の観光名所?

『鶴岡八幡宮』

いやッ、もうスケールが違う 全然違う 

鎌倉駅から10分ほどの一本道が、すでに参道なんですね

両脇に落ち着いた素敵なお店が、ず~っと並んでいて

賑やかな小町通りはお子ちゃまに任せて、大人はこちらで食事すべきだったー(後悔泣

 

(お菓子の他に、鳩の雑貨も売ってた。買うの我慢した)

 

 

ようやく、到着

いやッ 境内広い!

広すぎる・・・

でも、お正月にはお参りで人が溢れるんでしょう?

こんなにデッカイ場所に・・・

 

気圧されたまま、お参りをすませ 最後の御朱印授与所へ。窓口が5か所ありました、流石。

 

「鎌倉豊島屋 洋菓子舗 置石」のソフトクリーム

たまたま入ったお店でしたが、とっても美味しかったハート

 

最後にもう一度、江ノ電に乗り ホテルに預けた荷物を受け取って横浜へ。

無事観劇を終え、深夜高速バスにて帰仙しました。

 

一か月も前から計画していたのに、最後まで観光順序が決まらず

『雲母』以外は行き当たりばったりだったし、無駄な移動が多かった(反省)

お寺や神社の由来や歴史を、もっと調べるべきだった(反省)

鎌倉駅のカフェも食事も、ちゃんと下調べして決めれば良かった(反省)

あの江ノ電グッズ、買ってくれば良かったー泣

心残りが多すぎる

でも・・・・本当に楽しかったなあ

とっても素敵な夏の思い出ガーベラ

心残りがあるぐらいが、良いんじゃないですかね?

 

神奈川県、実に20年ぶりでした。