ウトヤ島、7月22日 | 記憶のための映画メモ

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おすすめ度(5点中) → 3.0

―――  感想  ―――――――

2011年7月22日にノルウェーのウトヤ島で起きた無差別テロ事件を扱った映画。事件が起きてからをずっとワンカットでやってて、それが72分続くんですけど、まぁ息苦しい。主人公に寄り添うかたちでカメラは動くのですが、しっかりとパニックが伝わる緊迫感で、ラストのあっけなさから訪れる絶望感含めて、相当に疲れました。最低最悪の事件であり、風化させてはいけないことも分かっているのですが、正直映画として好きかと聞かれると悩むところです(小声)。こういう実際の事件を扱ったような映画を好きじゃないっていうと、このノンポリめ!なんて思われそうですが、作品はそういうのとは別のところでジャッジしたいです。あと最近になって気付いたのですが、ワンカット長回しというのがどうにも好みではないかもしれない。疲れるんです。もう歳かも知れない。