私が死んだあと(最終回) | 4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

アメリカ暮らし漫画と昔の日本での愛犬物語です。

日コレ その750です。

 

 

親が全て亡くなり、”次は、自分の番”・・・・

 

他の方々とお話ししても、そういえば昔、祖母が亡くなった後で父も母に言っていましたが、そう思うのは、ごく普通で自然なことのようです。

 

 

先祖や母が遺してくれた家と土地。

 

維持するのも、処分するのも、アメリカからではたいへんです。

 

そして私が死んだ後、ボブやりす吉がそれを引き継ぐのもやめるのも、もっともっともっとたいへん。

 

だから、私ができるうちに身辺整理しておくことにしました。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

長らく皆さんにお読みいただいてきました「日本だってコレだった」。

 

6年前の秋、母の訪販被害と認知症に気づき、大きくぐらついた私。

 

自分の精神をなんとかまともに保つために、2ヵ月後、この四コマ漫画ブログを始めました。

 

 

やがて、私の失敗や戦いが、もしかしたら他の方々の役に立てるかもしれない・・・

 

そう思い、母のことも描きはじめました。

 

 

 

このたび、ボブに「最終回を書いたよ」と伝えたら

 

「いったいどう進んでいくのか、どんなふうに終わるのかもわからなかったよね」

 

と言われました。

 

本当に。

 

 

 

認知症、訪販被害、裁判、施設入居、終末医療、母の人生・・・

 

私なりに、つたないながらも母のことを描ききって終了できるのは、みなさんのおかげです。

 

長い間お読みいただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

アメリカでの私の日常を描く「アメリカは今日もアレだった」は、まだ続きます。

 

日コレの後には、これまでの漫画にも出てきた犬の「P」のお話を準備しています。

 

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。