日コレ その608です。
トイレのあとの手とみんなの食器を、同時に同じ洗い桶で洗うというのもナンなんですが・・・・・
もういいや、どうせあとでまた私が洗うんだし
少なくとも水だけよりキレイだし、なにより母の手が洗えるしアハハハハハハハ・・・・・・
てなことでした。
母が食器を不完全に洗ったり、まだ濡れているのに棚にしまうのを私が止めないのは、認知症患者が”自分の仕事”を禁止されてしまうといじめられているように感じる、という記事を読んだからでもあります。
また、母は自分が認知症であるいう自覚、つまり病識がありません。だから、母は私の”オヤ”であり、私は母の”コドモ”という感覚です。
手を洗うことについても、あまりしつこく注意したり、文字通り手を取って洗い場まで誘導してあげたりするとプライドが傷つくようで、かえって”子どものくせに親に指図して”というような反発の気配を私は感じるのです。
認知症をわずらう方とくらすご家族は、数々の工夫をあちこちに仕込まれているのではないでしょうか・・・・・
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