子どもに言うような注意を説明つきでくどくどと訴えても、認知症の母にはわかっているのかいないのか、私には判断がつきません。
わかっても、すぐに忘れてしまうのか。
ただ、母が「ああもう面倒だなあ」と思っていることは私にも感じられます。
だったら、もういっさい小言を言わずに「気持ちよく」過ごしたほうがいいのか?
でも、注意したら一度だけ、残飯を新聞紙にくるんで捨ててくれたことがあったんです。
であるならば、少しでもわかってくれる・実行できるうちは正攻法に注意したほうがいいのか?
でもでも、この短い帰省が終わって私が去れば、母はまた「自分の好きなように」暮らしていくのでしょう。
実際問題としては、りす吉がこんなことで食中毒をおこしてしまってはかわいそうなのです。
(りす吉や私の病気や通院という「予定」を入れるスケジュールの余裕もありませんがな。)