福井県敦賀市で、アメリカントールペイントを中心にクラフトを楽しんで頂ける教室活動をしていますpainting mamaです。
昨日は、福井県坂井市竹田農村村交流センター ちくちくぼんぼんで、トールペイントの出張教室を行いました。
生徒さんは、坂井地区中学校特別支援学級生徒さん40名。そして、15名の引率の先生方。
前日から、宿泊での合同学習会のようです。
わたしは2日目の体験活動を担当させて頂きました。
体験制作してもらう作品は、スタンド小物入れです。
9時から、1階ホールで、制作の説明と、デモンストレーションを見ていただいた後は、2階の研修フロアの、3教室に分かれて制作始めてもらいました。
この施設は、廃校となった学校を体験型宿泊施設へとリノベーション。
木の机は、とっても低くてちっちゃくて、可愛らしいです。
廊下からは緑一杯の山々から、良い風が入ってきます。
制作は、あらかじめ下地材を処理しておいたスタンド小物入れを、サンドペーバーで磨いてもらうところからスタートです。
みんな、凄い集中です!ツルツルに磨いてくれました。
いよいよ、好きな色を選んでペイントです。
デザインは自由です!
マスキングテープで、ボーダーの作り方を紹介していたので、思い思いの縞模様ができてます。
細筆て、絵を描いてくれる生徒さんや綿棒のドットなど、思い思いの作品が、できあがりつつあります。
なかには、前日、眠れなかったらしく、疲れちゃう生徒さんもいました。
引率の先生方のサポートもあり、色んな色取りに、ペイントされました。
一旦お片づけして、転写シールを使って綺麗な模様をいれます。
今回、使用したのは、アシーナのラブオン。
昭和生まれの方はご存知だと思いますが、昔、ガムなんかの付録についていた、筆箱なんかに、擦って絵を転写する、シールみたいなシートです。
平成生まれの人たちは知らないんですよね💦
割り箸のお尻で擦ってもらい、色んなデザインを、転写して完成です。
引率の先生方の助けを借り、予定時間内に全員揃ってお片づけ迄し、最後のご挨拶にお見送りして貰いました。
お陰で、教室開始の時の写真しかありません。
みんなの、とっても素敵な笑顔は目に焼き付けました。
色んな嬉しい言葉の中で、一番心に響いたのは、ペイントした後、なんかスッキリした気持ちになったと、言われたことです!!!
ありがとう♡
そうなんです!
こんがらがった心が、解決はしなくても、ちょっと落ち着くというか、好きな色を見て手を動かしていることで、心が穏やかになるんです。
そんな効果が、無臭で、好みの色を扱うトールペイントにはあると思うのです。
トールペイント、また、やりたい!っていってくれた子達の為に、がんばろーって、改めて思った昨日でした。