アメリカの医療制度 | くっちゃいもん倶楽部活動報告書          ☆旧アメリカ妊婦日記☆

アメリカの医療制度

アメリカに住む日本人で、グリーンカード(永住権)を持っている人は、条件をクリアしていれば、さまざまな企業が出している保険に加入することができます。


しかし、アメリカに滞在している日本人は、結婚などで滞在しているケースを除き、配偶者の仕事の関係で年数限定で滞在するケースが多いもの。

私もその一人です。


そういった「駐在妻」は加入条件を満たせず、民間企業や公的な保険を利用しにくい現状です。

私自身も、旦那ちゃんの会社が支給してくれる「旅行者保険」のみ。

この保険は、歯科・眼科は対象外。

妊娠・出産、流産も保険対象外です。

そりゃ、旅行行って妊娠!って珍しいケースですよね。病気じゃないし。


今回の妊娠、もちろん保険対象外です。

現在、無保険で検診や検査を受けています。

もちろん、全額負担です。


こういった状況になると、改めて日本の皆保険制度ってありがたいなぁ~って思いますよ。

ご存じのとおり、アメリカは非常に医療費が高いです。

医療機関によっては、無保険者は受け付けない、というところもあります。

保険が利かないことは分かっていたので、全額負担覚悟で行った最初の病院は上記にあたり、診察拒否されました。

ありがたいことに無保険でも診てくれる施設を紹介され、今は無事に診察を受けています。


今まで受けたのは、血液検査2回と超音波検査1回、Drの診療2回という現状です。

前金として、30万ほど既に医療機関に払っています。

毎回200ドル、日本円で2万円診察にかかります。これが天引きされていく仕組みです。

このほかに、Drの派遣代が別途1万円ほどかかってきます。

1回の診察料が3万以上。日本では考えられない状況です。


出産する前に35万程度の手出しになりますが、出産にはもちろん別途お金がかかります。

保険なしで出産すると、普通分娩でも60~70万、帝王切開なら100万以上かかります。

もしも母子に何かあった場合は、とてつもなく膨れ上がります。

保険がないというのは、いかに恐ろしいかを思い知りました。


日本人が海外で出産するケースは増えていると思いますが、それが可能な人というのはある程度の条件をクリアできる人だけです。

せっかく日本とアメリカの両方の国籍がとれるチャンスなのに、と言われますが、正直私たちにはそこまでしてとる物だとは思えません。


もちろん、言葉の壁も大きく立ちはだかります。

日常会話はできても、医療関連単語となると別!まるで宇宙語です。

母国語が通じるところで出産しても大変なのに、ましてや英語・・・。

産んでみれば何とかなる、というのはよく聞きますが、本気で尊敬します。



ヘタレで貧乏な私たちは、帰国して里帰り出産します。

でも、2歳までアメリカで暮らす我が子の為に、子供用保険のことは、本気で調べなきゃ!!と思ってます。