フランクフルト学派とは
 
フランクフルト学派は
西欧マルクス主義、知識人向けのマルクス主義といわれ、
1923年ドイツのフランクフルト大学内に設立された
「社会研究所」が起点となっています。
初代所長はマルクス主義者のカール・グリュンベルクで、
の死によって1930年に
ホルクハイマーが所長として指導的な立場につきます。

フランクフルト学派は、ロシア革命後にヨーロッパ革命が敗北していき、
プロレタリアートが革命の主体となっていない現実をみて、
古いマルクス・レーニン主義は
自覚しないままに権力奪取に成功してしまった。
革命意識に鋭く目覚めた一団の「前衛」たちが
文化破壊の状況のロシアを突破して革命に成功した。
人間を疎外している文化を破壊しなければ共産主義に到達できない。
革命の主導者は阻害された労働者ではなく、知識人でなければならない。
批判理論を駆使し、諸学問を学際的に統合し、
資本主義社会の構造を批判の対象として構造化できるのは
知識人だと考えるようになりました。(ルカーチの理論)
 
フランクフルト学派は、
宗教、家族制度、父権、権威、性的節度、伝統、愛国心など、
あらゆる徳目や価値は批判されるべきとしています。
 
このフランクフルト学派は戦後、GHQによって日本を席巻しました。
近年公開された米国の史料でCIAの前身であるOSSは
フランクフルト学派の巣窟であったことがわかっています。
占領政策はコミンテルンの要領とは異なっており、
ルカーチの理論に基づいています。
OSSの史料には
マルキストの日本人学者やアジア専門家が多く名を連ねています。
この人たちもGHQの占領政策にかかわり、
公職追放によって空席となった大学や教育機関、研究機関、
行政に潜入していきました。
 
一橋大学名誉教授だった都留重人氏は有名です。
彼は共産主義者ハーバート・ノーマンの同志です。
憲法作成に関わっています。
 
東大法学部憲法学者の宮沢俊義氏もフランクフルト学派で
その教えは弟子に受け継がれています。
民法学者の我妻栄氏もそうです。
 
「ジェンダー・フリー」「ゆとり教育」は
文部省に潜入したフランクフルト学派のエリート官僚の計画的行動です。
男女共同参画社会も彼らの思惑からくるものです。
男らしさ女らしさを全否定しようとしています。
 
日教組も「古い性道徳からの脱却」という
フランクフルト学派の影響を強く受けています。
 
フランクフルト学派は日本を破壊し、
革命を導くというテロ的思想であり、
これが日本の中枢に入り込み、教育やメディアを支配しています。
 
このイデオロギーの洗礼をまともに浴びたのが団塊の世代です。
 
民主党政権の中枢部にもそのような思想をもった人々が
虎視眈々と日本を弱体化しようと狙っています。

これらの思想、トリックに惑わされないで、
健全な家庭、健全な社会、健全な国家を形成するために、
日本のよき伝統、文化の復興を願うものです。
 
(転載おわり)

 
>フランクフルト学派は、
宗教、家族制度、父権、権威、性的節度、伝統、愛国心など、
あらゆる徳目や価値は批判されるべきとしています。
 
それで人間は幸福になれるの?
 
伝統とは歴史の積み重ねのなかで、
人々が幸福に生きるための知恵です。
 
歴史は知恵の蓄積です。
特に日本の長い歴史はそうです。
 
1人の人間の頭脳や経験が導き出す思想など、たかが知れています。
 
多くの先人たちが生きて来た歴史の知恵の蓄積に学ぶことが大事でしょう。
 
歴史には成功例と失敗例が豊富にあります。
 
特に、わが国の長い歴史はそうです。
 
清く正しく美しく、幸福に生きるために、典や歴史を学ぶ意味があるのです。
 
伝統や歴史には生きるための知恵が含まれています。
 
それを否定して、根無し草のような人間になって、幸せになれるの?
 
自分を産み育んでくれた祖国の歴史と伝統と文化を否定する人は
不幸だと思います。
 
フランクフルト学派(左翼)によって、
伝統を家庭を道徳を破壊されてしまいます。
 
日本が破壊されてしまいます。
 
テロ思想ですね。