彼との時間がだんだんと

 

少なくなっていったある日、

 

彼がいきなり話があると。

 

 

お父さん「実は他州に引っ越すことになった。」びっくり

 

 

ニコニコえ?そうなの?ゲッソリ何の前触れもなく、それ?」

 

 

お父さん「仕方ないんだ、もう決めたことだ」真顔

 

 

 

やっぱり一方的だ。凝視

 

私に相談しても

 

意味がなかったのだろう。

 

だから相談もなかった。

 

 

 

それにしても、普通、付き合っていたら、

 

お父さん「他州に引っ越す可能性も出てきた」

 

とか、一言ないかい?ニヤニヤ

 

 

 

全て決まってからの報告だった。

 

彼の法律事務所の本社もその州にあって

 

転勤希望もほぼ通るだろうとの見通し、

 

 

 

息子さんの大学もその州に決まって

 

住所が同じ州の住人である方が

 

大学の学費が安い

 

 

 

あとはニューヨークに比べ、

 

格段に生活費が安い州。

 

家賃も今よりも

 

安い家賃で広いところに住める。

 

 

 

お父さん「仕方ないんだ、どれだけ

お金がかかると思ってるんだ」えー

 

 

え? 私何も止めたりしてませんが?ニヤニヤ

 

照れ「え、じゃあ〇〇はどうするの?

じゃ、これはどうするの?」

 

とか質問せめにはしたが、

 

別に行くことは止めてはいない。

 

だってもう決まったこと

 

何を言っても仕方ない。

 

 

 

お父さん「行かないで、とか、

寂しくなる、とか

言わないんだね。」

 

 

ってか、上から目線

 

一方的に報告をした

 

あなたが言う言葉なのかな? それ?笑い泣き

 

 

 

前触れがあって

 

そうなるかもしれないんだ、ごめんな、ショボーン

 

とか、普通、そうこないか?

 

本当に仕方がないのならプンプン

 

 

 

それどころか、

 

お父さん「もう決まったんだ、文句を言うな」プンプン

 

くらいの勢いで言われて、

 

「寂しいの」

 

って台詞が出ると思う??ニヤニヤ

 

 

 

二人の間に言い合いが増えたことも

 

彼も気づいていたのだろう。

 

 

 

下手に喧嘩別れとかになるよりは、

 

引っ越していくことが原因で

 

別れるとかの方が、

 

きこえもいいな。

 

 

続く。