担任がアメリカ視察から戻って
初のプライベートレッスンでした。
(転んだ当日のことです)
マスコットが
アメリカから一人やってきて
二人に増えました。
レッスンは
メダルテストに向けタンゴでした。
Dance Visionのキャンプで
学んできたことを
わたしのレッスンでも
すぐに反映しようという
熱がもりもりのレッスン。
基本、気分とか
ムードが上下しない、
しても表に出ない、
でもよいものにであって
刺激を受けたときだけは
それに熱くなる担任。
長年のつきあいなので
今回もよい刺激を
受けてこられたんだなあ
というのが分かります。
最近あまり
話すタイミングがなくて
アメリカの体験についても
熱いうちに聞きたいのに
レッスン以外で話す時間がないのが残念。
で、タンゴのレッスンは
ポスチャーとホールドの
レベルアップがテーマでした。
しかしこれが
4スタンス理論で学んだばかりの
首幅にもとづく
手の位置や
正しく立ったときの
緩んだ状態と相反するように
感じてしまう。
途中までは両方を
融合するポイントというか
解釈を模索しながら
レッスン受けてたけど
4スタンスもダンスも
それをレッスン中にできるほど
理解も知識もスキルもないので
いったん切り分けることに決めて
レッスン中は
開いた右手の位置
左への上向きストレッチ
胸をそらせたポスチャー
を今までが3なら
7を目指す意識で
踊ることに集中しました。
体感覚で理解できたのが
これを自分の体の中だけで
作りあげようとすると
胸や首のあたりが
締め付けられるように苦しいこと。
でも、はみ出すものは
はみ出させながら
自分の中でおさめず
放出しながら作ると
広がること。
はみ出した分が
相手とのカウンターバランスになり
自分の軸も安定するし
自然とボディコンタクトがしっかりして
踊りやすいこと。
ボディコンタクトについては
常々、コンタクトありきで
しに行くのではなく
結果生まれるものだろうと
思っていたけれど
今回、それを確信しました。
相手に与えて、って
よく表現として聞くこと多いけど
実はこの感覚が体感では
まったく理解できなかった。
そして、与える感覚が
分からないといけないんだと思ってた。
でも今は
与えようと意識して
働きかけること自体
わたしの感覚や
身体の仕組みとしては
合わないんだろうなって思います。
ひょっとすると、
レベルがあがれば
理解できるのかもだけど。
いまの私の場合は
先に相手を意識するのではなく
まず自分がしっかり立って
7レベルの意識をキープして
動くことが先。
それをすると
結果与えることになる。
与えることを先に意識すると
自分がおろそかになる。
今はそういう自分でいいって
思えるようになりました。
これは4スタンス理論のおかげだなあ。
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