前に書いたYoutubeの
DanceBeat USAのApproach the Bar
というコーナー。
ボールルームの大会の
プロファイナリストたちについて
ジャッジが歯に衣着せぬコメントをする
コーナーです。
マンハッタン2021のプロリズム部門の
全ファイナリストに対する
コメントがアップされてました。
いやあ、絶対王者アンドレ&ナタリーへの
コメントが厳しかった!
コメントしているのはTony Dovolani
踊らないで歩いてるだけなんてありえない!
二人はお互いとダンスしてない。
一人がたってるだけ、もう一人が
その周りを歩いて観客にアピールしているけれど
自分が見たいのは
二人が二人でおダンスしあっているところ。
ユリアもジョアナも(かつてのラテン女王たち)
決してただ歩くなんてしなかった。
ジャッジの中には
アンドレ&ナタリーがいたら
最初にまず彼らに1位をつけてから
他を見るという人もいる。
でも自分は
もし2位の選手がよくできていれば
全米チャンピオンが出ていても
2位の選手にマークする。
そして自分は今回
アンドレ&ナタリーの
二人を1位にはマークしなかった。
などなど。
彼は2位のドミトリー&オレナや
3位のアンドリュー&エイミーをべた褒め。
たとえばドミトリー&オレナについては
彼らはお互いを尊敬しあい、
スピードと軽快さがあって
正確なレッグアクションとボディアクションを見せる、
常にチャンピオンに挑戦していると。
そしてそして
スムースのローマン&ガリーナを引き合いに出し
”彼らはチャンピオンのスタイルを踏襲するのをやめ
オリジナルの強みを発展させていくやり方に変え
その結果、ニック&ガリーナを破って1位になったんだ”
なんだか、アメリカンスムースで起きた
王者の交代劇が
リズムでも起こりうるんじゃないかと
これを聞いて思ってしまいました。
去年、プロスムースのチャンピオンの
ニック&ヴィクトリアが敗れる前
このチャンネルでたまたま
その前に行われた試合を取り上げていて
今回とは別のコメンテイターが
2人のダンスについて厳しいことを言っていたのです。
そしてそれから間もなく
全米王者に4回輝いたチャンピオンが
現役で敗れたのです。
今回コメントしたトニは
選手たちの最後の45秒のパフォーマンスが見たい。
それを観客を沸かせることに使い
ただ歩いているのは見たくない。
ランキングを配慮して
チャンピオンを据え置くことはしない、
見たとおりにマークすると言っていました。
今月末のエメラルドボールで
なにか起こる?起こらない?
マンハッタン2022の
アンドレ&ナタリーについての
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