わたし、試合後や間の選手のインタビューが結構好き。
2021年にUSDCでスムースの
プロオープンで初優勝したガリーナは
一般のダンサーに向けてひとことと乞われ
「ダンスのためにダンスをする。
トロフィーのためじゃなく」といっていた。
でもその直前には
「この時をずっと長い間待っていた」
といって
乾杯のグラスを持つために
手にしたトロフィーを預かろうとした
インタビュアーにNo～～
と言って手放そうとしなかったけれど。
彼女はそういう素直というか
気取らないというか
女の子っぽいところが可愛い。
スムースデビューから
いきなり2位となり2020年に26歳で引退した
タチアナ・セルヴェストヴァは
「ありのままの自分でいることを大切にする」
と折あれば言っている。
ラテンで再挑戦を始めたことを
インスタで報告していたから
競技会で再び
気合のはいった踊りをみれるといいな。
インタビューの最後によく
スポンサーの紹介を許され
ドレスはDore、
ヘアはボイコなどと女性が答える。
ニコライもサリカが答え
インタビュアーのドミトリーが
君のジャケットは？と聞くと
「ZARA」とそのとき来ていた
ジャージのメーカーについて答える。
あー、なんておちゃめでスマート！
男女のどちらが主にしゃべるかとかも
二人の関係性があらわれる。
この人、ぜったい旦那にしたいと思ったのは
ラテンのフランチェスコ。
（Francesco and Sabrina Bertini ）
フランチェスコはこれまた
おふざけキャラで楽しい人なんだけれど
インタビューに答えるとき
「僕がこのことについて先に話していい？
その後で君が話してくれる？」
と妻でパートナーのサブリナに一言かけてから
話し出すというジェントルマン！
インタビューじゃないけれど
優勝したニック＆ヴィクトリア。
表彰式で1位の立つ場所に行く前に
ずらっと並ぶ他の選手たちと
おしゃべりになっちゃって
なかなかやって来ないニックを
後ろからビクトリアがひっつかんで並ばせ
無事記念撮影を終わらせるとか、
この夫婦はいつもこうなんだろうなあとか。
ヴィクトリアはまるで5歳児のママみたい。
そんなことも垣間見えちゃうので
選手のインタビューやめられないのだ。