信じられないようで本当の話。
まだあのvetの女
の話に続きがありました。
私ももう終わりだと思っていたのですが、どうやら終わりませんでした
昨日、訳あって近所のemergency vetを調べていました。そしたら例のあの最悪なvetのGoogleレビューが目に入り読んでしまいました。
私も放っておけばいいものの、なかなか忘れることができずついつい
レビューの中に私と同じようなことであの女にイラついてる人がいて、「同じようなミスを犯して客を怒らせてるんだなー」と思いながら、しつこい私はyelpに書いたレビューをgoogleレビューにもコピペしました
そして一晩経った今日お昼過ぎ。夫が険しい顔で誰かと長電話をしていました。かなり険しい顔だったので、耳をすませたら・・・。
夫:
「No, it was about rabies certificate, not health certficate. 」
「Yeah yeah yeah, we eventually got them from you.」
え?!まだあのvetと話してるんですか?
電話の向こうの声は何を言っているかは聞こえないけれど、男性の声でした。
あそこのvetにはドクターしか男性はいないのでドクターからと予想しました。
まさか、何度も何度もサインしたことで(それはあの女のミスで何度もサインする羽目になったんだが)お金を取ろうとかしてるんじゃなかろうか?!
といろいろ想像を膨らませて電話が終わるのを待っていました
15分くらいで終話。
一体どうしたのか尋ねると、どうやら昨晩Google レビューに書いた内容をドクターが読んだようで、何があったのか具体的に教えて欲しいとのことでした
前にも載せましたが、こちらがそれです
具体的に書くと長くなりすぎるので、こんな感じで抽象的な表現に留めておきました。
で、この電話でわかったことは、例のvetはドクターとその奥さんで経営しているらしく、証明書のサインも奥さんがしているそう。
だから間違った書類たちに何度もサインをしていたのは奥さんで、ドクターではなかったそうです。
なのでドクターは今回の証明書の件は初めて知ったと。だから詳しく何があったか聞きたいと。
そして1年くらい前の出来事でレビューにもちょろっとついでに書いたんですが、
毎月のノミダニ・heartwormの予防の薬を購入した際に間違った量を渡してきたので正しい量のと交換してくれないかと尋ねたところ、返金・支払いの手続きがめんどくさかったのか「半分に割ってあげればいいよ」とか言ってきたことについて、ドクターはそんなことはやってはいけないことだと怒っていたらしく。
レビューを書いたのは私なので、私と話をしたかったそうですが、私はもう関わりたくもないので電話なんて絶対しないと言い張りお断りしました。
おかげさまで間に挟まれた夫。何があったのかもう一度整理しましょうと言ってきたのであーだーこーだこんなことがあったよね?と二人でおさらい。
「そーいえばあの女の旦那もミリタリーで日本にゴールデンを連れていったことがあるけどこの情報(rabies certificateに記入されてあるべき内容。期限、製造会社、ドクターのサイン、マイクロチップナンバーなど)は必要なかったと大嘘を言い切ったよね。」と私がまたあの女の嘘を思い出してイライラし始めていたら、夫は
「僕は彼女の家庭の事情を知らないからクビになるようなことを言いたくないんだ」と言い出しました。
はい?大げさすぎやしないか?と思いましたが、どうやらドクターがこの件が本当ならばクビも考えていると言っていたそうです。
でも、私はそうだね。とはならず。
「そもそも一回の間違えでクビにはしないはず。何度も同じ間違いや問題をおかすからそうなるんでしょう。誰かが彼女の間違いを教えてあげなかったら彼女はこれからも変わらずあのまま無責任な仕事を続けるし、それを監督するのもボスであるドクターの仕事。クビにするかしないかは私たちの問題ではなくドクターの判断なんだからあなたが気にすることじゃない。そもそも真っ当に仕事をしていればこんなことにはならないし、クビにもならない。だから彼女のためを思って・・・というのは全然彼女のためにはならない。冷たいように聞こえるかもしれないけれど、私はそう思います。」
と、夫に告げました。
私が言ったことに夫は納得していない様子でしたが、その後ドクターに電話をかけ直し、おさらいしたことを伝えている様子でした。かなり優しめに
話終わった夫にどうだったか尋ねると、この後ドクターは彼女にお説教をすると。最近私たち以外のお客さんとの間にも何かあったにもかかわらず、報告せずにドクターも困っていた様子らしいです。
もっと彼女の監督をしっかりすること、防犯カメラで彼女がどんなことを言ったかのチェックなどをしていくそうで、彼女の態度次第ではランチ後に解雇をするかもしれないとのことだそうです
アメリカの解雇事情は噂には聞いていましたが・・本当に突然なんですね
解雇なんて恐ろしい話だし普通は同情しちゃうけど、あの女に関してはもうしょうがないんじゃないかと思いますね。だって普通を通り越した人でしたから
そしてドクターはこんなことも言っていたそうです。
「僕たちは小さなビジネスをしている。だからplease consider the review」と。
「できることなら何でもする。薬も必要ならあげるから」と。
夫はまんまと丸め込まれたようで、レビュー書き直してあげたら?と言ってきましたが、私が「I will think about it」というと、どんびいた顔をしていました。
夫の生ぬるいやり方にイラっとしました
ドクターから直接連絡が来たことに関しては評価しますが(上から目線)、女からの謝罪があったわけでも、女の仕事っぷりがimproveしたわけでも、クビになったのかどうかもわからないのにレビューを編集するつもりなんてさらさらありません。
でも、私の小さな仕返しというか声が責任ある人に届いてよかったです。
と同時に、レビューを書くことでひと1人の人生を変えることにもなりかねないので責任を持って書かないといけないんだなと思いました。