マジでビックリしました。

心臓止まるかと思いましたよ・・・。(´・ω・`)

 

 

今さっき、久しぶりに『ティーンエイジ・ドリーム・レコード』のHPを覗いてみたんです。5月中に一度レコ掘りに行こうと思っていたので、定休日の確認の為HPを見てみたら、何とトップページに閉店のお知らせがぁぁぁ!!!

 

 

しばらく頭の整理が付きませんでした。・・・え?本当に閉店しちゃうの?って。

 

しかも閉店日が今日ですよ。なんで、よりによって今日(苦笑)。さっき閉店したばっかじゃんか。

 

どうしてもっと早くにHPを見なかったんだぁ!!!と激しく自分を責めて後悔しても既に後の祭り。閉店前にお店へ行って買い物することも出来ませんでした。あぁ、本当にショックが大きい・・・。

 

最後にお店に伺ったのが昨年の10月でしたから、約半年間ご無沙汰していたことになります。自分の情報収集能力のポンコツぶりにも驚きますし全くもって自分が悪いんですけど、最後にあと一回くらいレコ掘りに行きたかったなぁ・・・と悔やんでも悔やみきれません。

 

 

『ティーンエイジ・ドリーム・レコード』では良いレコを驚くほど安価な値段で沢山買わせていただいたので本当にありがたかったです。お店の方針的には(?)洋楽のロックを専門に扱っているような感じだったので、私のような(今や)和モノ狙いの専門ディガーにとってはマジで穴場と言えるお店でした。

 

このお店でしかお目にかかった事の無い稀少なレコも沢山あったし、しかも恐ろしい位に安価でしたから。なので、あんまり人に教えたくないわーなんて思っていたほどです(笑)。いや、マジです。すんません・・・。

 

特に放出品の(?)レンタル・アップの7インチ盤は全て100円で売られていて、その中には結構なレコが眠っていたんです。しかも数が膨大だったので本当に宝探ししているような感覚がありました。

 

お店では1日では絶対に全部見切れないと最初から諦めていたので、毎回心残りを残しながらお店を後にする感じで、でもまぁ、それが次回のモチベーションへと繋がっていた訳ですから良いっちゃ良いのですが、何しろ私の自宅は地方なので距離が遠くお店に(というか天神へ)行く事が難しくて、それが今回仇となってしまいました。

 

店内動画がグーグルマップにアップされていました。リンク先画面で再生ボタンを押すと見れます。

 

 

こちらのお店は2005年頃に初めて伺ったので、まぁどちらかというと私は新参者だったと思います。2005年頃は仕事で博多に来ていたので割とお店に伺う事ができたのですが、以降は中々難しくそんなに多い回数は伺っていません。

 

 

2005年頃は天神北にあったショッパーズ専門店街で営業していた『レコード・パラダイス』と『ジュークレコード』によく行っていて、時間があれば『ティーンエイジ・ドリーム・レコード』にも行くという感じでした。仕事場から天神北の方が行きやすかったということもありますが、街中から少し外れるので人も多くなくて気持ち的にのんびり行けるところも気に入っていました。

 

その3店舗全部が無くなっちゃうんですね・・・。

 

2006年に『レコード・パラダイス』が閉店し、後継の『ボーダーライン天神店』も2011年にショッパーズ専門店街終了と共に閉店し、2022年にはあの『ジュークレコード』が45年の歴史を閉じることとなって、そして2024年には『ティーンエイジ・ドリーム・レコード』も37年の歴史を閉じる・・・という。

 

この寂しさってなんなんでしょうか?。前にブログ記事で書いたのですが、私は昔からあるレコ屋さんに営業を続けてほしいという欲求の強い人間でして、なので特にそうなのかも知れません。新しいレコ屋が出来る事はもちろん嬉しいのですが、やはり古い歴史のあるレコ屋にこそ営業を続けてほしい、という思いの方が強いです。

 

何だかとりとめのないことを書いてしまいましたが、今月レコ掘りに行こうと思っていたレコ屋が今日閉店だった!という事を自宅で知る・・・というショックはそれ程までに大きかった、とご理解ください。私の気持ち分かってもらえますよね?

 

これで、ますます天神から足が遠のきそうです。こうやって人は年老いていくのかも知れませんね。(´・ω・`)

 

 

まいったなぁ・・・・。本当にまいったなあ・・・という感じです。

 

立ち退きが閉店の理由ということでHPに記載されていたので、ビルを壊すことになるのでしょうか?。今はレコードブームですし、最近はCDも売れているという事だったので、経営的な理由による閉店ではないことだけには少し安堵しています。だって寂しいですからね。

 

どこか場所を変えて営業を続けることが出来れば良いのですが、それも難しそうですね。期待は出来なさそうです。それに、私は今までのあの雑多な店舗レイアウトが好きだったのです。あの広い店内で正に宝探しをしているような感覚が本当に堪らなく好きでした。お洒落レコ屋では宝探し感覚は絶対に味わえませんからね。

 

これでまたひとつ歴史が終わってしまった・・・と言う事になるのでしょう。

 

寂しいし残念ですし、最後にレコ掘り出来なかった心残りもあるのですが(汗)。

仕方ないですね。諦めるしかなさそうです。

 

(終わり)

 

2024年5月13日:『ティーンエイジ・ドリーム・レコード』のレコ袋を追加

2024年5月13日:店内動画のリンクを追加