☆☆☆

2014年日本公開   フランス・ベルギー・イタリア・アメリカ映画
監 督)オリヴィエ・ダアン
出演者)
   ニコール・キッドマン  =グレース・ケリー
   ティム・ロス      =レーニエ3世
   フランク・ランジェラ  =フランシス・タッカー神父
   パーカー・ポージー   =マッジ・ティヴィ(秘書)
   パス・ベガ       =マリア・カラス (オナシスの愛人)  etc.


   
1956年、人気絶頂の中、引退をしてモナコ国レーニエ3世との
結婚のするハリウッド女優グレース・ケリー。
  
これからは公妃としての華やかで優雅な生活が
待って、そのような生活を送られていた、と
この映画を観るまでは私はそう思っていた。

しかし現実はモナコ公妃としての生活に馴染めず
深い苦悩を持つグレースがいた。

映画に描かれている、夫である国王レーニエ公は
政治のことで頭がいっぱいで、グレースの心が枯渇している
ことには気が付く由もなかった。

時を同じくして、
モナコ公国はフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの
政治的対立が悪化し、国家が消滅してしまうほどの
危機に面していた。

そのころ、グレースはヒッチコック直々に
依頼された映画「マーニ―」の主役を引き受け、
ハリウッドにカムバックする希望を持っていたが、
愛する家族の住む国モナコの国家危機に面し、
子供たちの母として、レーニエの良き妻として、
そして自分の帰る国はここしかない!と
大国フランス相手に一世一代の大芝居を演じる
のであった・・・・・・
  

こんな内情があったなんて・・・・
こんなにまで強い女性だったなんて・・・
こんなにまで国民を家族を愛す公妃だったなんて・・・・

この作品に出会うまでは、
私の憧れでもあり、飛び切り綺麗な女優で
早すぎる死以外は、
幸せを絵にかいたような
シンデレラストーリーを歩んだ人かと
思っていた・・・・

彼女に対して失礼だけど、
一般家庭の悩みどころではなく、国家の危機に、
立ち向かうほどの勇気がある人だったとは知らなかった。
  

  
「マーニ―」は最終的にはティッピ・ヘドレンが
引き受け主演を務める。
どちらもヒッチコックが好きな金髪美人だあ合格



ニコール・キッドマンも美しかばってん、
深みのある表情の元祖・クールビューティは
やっぱグレースしかおらんニコニコ

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飛行機
日本からの直行便はなく、パリ、ロンドン、フランクフルト、
ミラノ、ジュネーブなどを一度経由して、ニース に入る。
車
ニース→モナコ(約30分)

モナコ公国はヴァチカン市国の次に、世界で2番目に小さい国。
公妃グレース・ケリー以外はF1グランプリやカジノが有名。




フォーミュラ1

走る人

フォンヴィエイユ地区にある宮殿

走る人

大聖堂
ここにグレース公妃はレーニエ公と共に眠る

走る人

モンテカルロ歌劇場
オテル・ド・パリ・モンテカルロに増設された

オテル・ド・パリは、1864年、当時の最高級資材を使用して建てられた
今世紀においても、最高級のサービスをご提供する
モンテカルロのシンボルであり続けます。(ホテルHPより)

すんばらしードキドキ

泊まる機会、どーすりゃできるのか・・・・
ひらめき電球そうだTOTO買おう!!