近代社会の基礎知識 | ameri416のブログ

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せっかくブログを始めたので、アカデミックな内容を書くことを試みてみます。
最近、社会学入門的な本を読んでいます。社会学を研究する者が持つべき基本中の基本的な現代社会に対する認識というか理解というか…それをまとめてみます。間違っているかもしれないので、参考にはしないで下さい。
読んでいるのは『社会学入門』塩原良和・竹ノ下弘久編、弘文堂、2010です。

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かつて、人々はムラに住み、共同体のなかで、生活をしていた。
家族生活の場と職業生活の場は、しばし、重なってることが多かった。
生産能力が高くなく、天災などの自然災害に生活が左右されやすかった時代において、血縁者以外の人々が助け合い生きていくことは必至であった。
子供は親だけでなく、共同体のなかのさまざまな大人が関わりながら、育てられていった。

イギリスより始まった産業革命は、家族生活の場と職業生活の場を分離させたという点において、特徴的であった。時代が進むと、女が家庭を守り、男が外で働くという
性別による分業が良しとされた。近代家族の誕生である。
かつては、共同体のなかで、血縁者以外の人々と共に行われていた子育てが、近代家族においては、子育ての責任のその殆どが母親だけに集中することになった。科学技術の向上により、日々の生活が便利になっていると考えられる現代においても、子育てが大変であるとされるのは、昔と違い、その大部分を母親ひとりが担っているからと考えられる。
また、60年代、70年代に入ると、女性の解放運動が盛んになり、その後、女性の社会進出は進んでいく。

近代化は、個人に職業選択の自由、居住地を選ぶ自由を与えたが、それは、裏返せば、人生における選択肢の増大を意味した。
人生の選択肢の増大は、人々に、自己のアイデンティティの模索を強いらせた。
幅広い選択肢の中から、どのような生き方を選ぼうと、最終的にもたらされた結果は、自己責任となるため、必然的に、人々は、人生の選択において、慎重にならざる終えない。
先が見通せない時代になればなる程、就職活動においては、「自己分析」が流行り、また、職を得た後も、「自分探し」を続ける若者が増えているといった現象には、こういった背景がある。

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これとりあえず自分の理解度を試すかたちで、本を見返さずに記憶だけで書きました。思っていたよりは頭に入っているようで安心しました。