主人公は高齢ドライバー事故のニュースに目を向けた。78歳といえば親父と同じ歳だ。妻と話をしているうちに心配になってきた。
夏に息子と帰省した際、父親に運転をやめるよう説得を試みるがあえなく不首尾に。
通販の利用や都会暮らしのトライアル、様々な提案をするがいずれも失敗。
そのうち、主人公もじぶんの将来が気になり出して……。
父は、運転をやめるのか?
心温まる家族小説!
これぞ人ごとではありません❗️
私の住んでいる田舎は、駅が無いどころか電車の線路さえ通っていない⤵︎⤵︎⤵︎
車の世帯辺りの保有台数は、何年か前のニュースでは全国1位となっていた。
そして20年前、私はすでに、この,主人公のような気持ちを経験していた。![]()
認知症が入り、運転をやめさせようと必死だった。そんな父は、思い出したかのように仕事場に入って来ては、
車の鍵🔑を出せとか、俺の免許証🪪隠しただろうとか、アブヤを怒鳴り散らした。
まるで、過去のおさらいのような気持ちで読ませてもらっていたけれど、昨日、母の日でジャコウ実家に行き、義父87歳・義母78歳という2人の歳の話になった。アブヤの住んでいる地域より町外れにあるジャコウ実家。もちろん、車🚙🚗二台。
義父は、自力で運転して病院に通います。
義母も、スーパーへは自力で運転。
2人は、認知症もなく元気なのだ。
しかし、いつかは運転が危なくなってくるはず。
主人公は、そんな田舎暮らしの父母をなんとかしてあげようと考える。
アブヤは考えたくない![]()
[実験的に自動運転のバスを走らせている町を
ニュースで見たことがある]
と、
アブヤの隣りの町だ!
しかし、友人やら知人の話を聞くと、ノロノロバス🚌の後ろの車がかなり迷惑。
乗っている人も、最初こそもの珍しさでいたけれど
今は、あまり見かけないと…
若い時から、バス🚍に乗る習慣が無かった人に
老いてバスに乗る習慣は、難しい⤵︎
『逆に一人っ子の方がいいかもしれないぜ。
誰にも頼れないっていう覚悟が最初からあるだけ
マシだよ。』
『俺みたいな三人兄弟だとお互いをあてにしてしま
うんだよ。そのうち、自分が他の2人より負担が
重いんじゃないかと疑心暗鬼に陥ったりしてさ。』
マサシクソノトオリ‼️
うんうん、わかる。
一人っ子アブヤ、ジャコウも一人っ子、息子も一人っ子。 誰もあてにできない。
少子高齢化日本を細かく明るく読ませてもらった。
![]()
ねぇ、アブヤも
【ウチの猫がお外を諦めません】
本📕、出版考えたら?
主猫公🐈⬛は、ブル蔵に譲ってやるから
そういうアメ太郎さん、
そこは、くつろぐ場所じゃないんだよネー
ちょっと、回しておくんなまし![]()

