【後悔病棟】の次は、やっぱり【希望病棟】
前回の主人公ルミ子の後輩になったのは、女医の摩周湖。二人の末期癌の女性患者をみている。
先輩のルミ子に促され、中庭で拾った聴診器🩺を使うと患者の“心の声"が聞こえてきた。
児童養護施設で育った桜子は、大人を信じていない。代議士の妻の貴子は、過去に子供を捨てたことがあるらしい。
摩周湖の勧めで治験を受けた二人は快方に向かい、生き直すチャンスを得る。
“従順な妻“として我慢を強いられてきた貴子は、驚きの行動に出て…⁉︎
孤独と生きづらさを二人の道の歩み方を考える。
摩周湖は、恵まれた環境で育ってきた女医。
おそらく経済的なことで心配したことは、ないだろう。
患者二人は、決して恵まれたとは言えない育ち方をしてきた。特に、高校生の桜子は高校卒業と共に、
自立しなければならないという状況下の元、考える努力をする。貴子の方は家族は居ても、優しさの無い夫と姑。
奇跡的に助かる二人が、前を向いて歩いて行く生き様に共感できたと思う。
二人が、親子かもしれないという伏線には、まんまと騙されたけれど、なるほど納得という感じがした。もうひとつの伏線、聴診器🩺での摩周湖母子の
最後のやりとりは、綺麗な終わり方だと思った。
自分は、養護施設で育ったという人と接したことは記憶には無いけれど、もし桜子みたいな子がいたら、差別しないで接することができるだろうか?
考える。
いや自分自身が知らなかっただけで、
貰いっことして、差別されてた?🤔
そういう所で考えてしまう…
あの時ああしていればという後悔ばかりの人生には
したくはない。![]()
主人公達の前向きは、是非とも見習いたい。
オイラ達も、毎日後悔しないように
チュール食べようと思ってるからね。
はいはいわかってますよ![]()


