『部屋を片付けられない人間は、心に問題がある』と考える片付け屋・大庭十萬里。
4つの中短編に登場する十萬里さん。
ご多分に漏れず、うちにも是非とも来てほしい。
この本を読んだら、あなたも断捨離がしたくなる。
なるほど、たしかにそのとおり
それぞれ汚部屋に住んでいるが、十萬里に依頼してくるのは、本人達ではなく第三者。
そんななかなか動かないような人達を、十萬里さんは、上手に片付けのやる気を出させてくれる。
中でも、最後の一部屋だけ綺麗な家に住んでいる
主婦。そこに現れた同じ境遇の元ヤンキーだったであろう母親は、
『本当はさ、生きていてさえくれれば高校中退のフリーターでも
よかったんだけどね』
そうそう、我が家の息子は生きている。
どんなに、自分の人生をめちゃくちゃにしても
生きていてくれる…。
先日誕生日を迎えた🎂息子に、何年ぶりかで
「誕生日おめでとう」とだけラインした。
わりと早い『ありがとう』の返信。
それだけでいい。
あのお相撲さんみたいなおじさん、やっと
帰ったのね❓
明日は、真剣に掃除しなきゃね。
青い空のように…