空いてる席を探し、着席。
卒業生が、入場。

息子が、いる❗️
それだけで、嬉しい😆
卒業証書授与でも、名前を呼ばれて返事した。
嬉しい😆
自分の卒業式でも、泣かなかったアブヤだが、息子の卒業式は、泣いた。
それは、卒業生退場の時である。
クラス順に、一列に退場していく。
遅く到着した私は、後ろの席のすみにいる。はるか遠くにしか見えない息子が、退場する時に、
聞こえてきた。
『○☆た〜』
『○☆た〜』
『○☆た〜』
『○☆た〜』
息子に向かって、誰かが声をかけてくれている。
息子が辞めてしまった部活のお母様方。
(職業、学校の先生ズのお母様達だ。職業柄、痛いほどに、我が家の気持ちをわかってくれているのかもしれない。
)
温かい声で、自分達の息子さんにではなく、腐りきって変わってしまった、私の息子に、一生懸命に声をかけてくれている。
す
ありがたくて、ありがたくて、
涙🥲が、止まらなかった。


息子は、ちょこんと、おじぎをして通り過ぎていった。
もうすぐ4年経つが、あの光景は、脳裏に焼き付いている。

