息子の高校生活、最後の夏休み。
塾の夏期講習をしっかりと申し込み、学校の課外授業には通わないということになった。
この頃から、SNSで知り合った彼女の存在が、大きくなっていった。
この彼女の存在が、部活を辞める決定打だったことを、私は後から知ることになった。
それは、お盆の前日、8月12日。仕事場に訪れた子供の友達のお母様に、
『○君、家にいます❓』と、聞かれた。
仕事中の私は、普通に、いますよと答えた。
私の仕事前には、息子は起きてこない。
家には、7月27日から、無職になった相方もいる。
あちらも、それ以上は、聞いてこなかった。
仕事が終わり家に帰ると、相方が、
『○、家を出てった。』と、手紙✉️らしき紙を渡してきた。
どうやら夜中に、自転車🚵♀️で家出。🙀
ようやく【○君、家にいます?】の意味を理解した。
誤字脱字だらけの手紙✉️には、自殺まで考えた息子の気持ちが書いてあった。
相方は、なんとか連絡をとって、何日かして帰ってくると…
ここは、相方に任せてみる…というか、そのぐらいは、やってください❗️
彼女のお家で、2〜3日お世話になったようだ。
しかし、これでは、終わらない…
いや、こんなもんじゃないんです!
まだまだつづく負の連鎖
どんどん増える壁の穴🕳
4年経っても、消せない記憶

つづく
