レモン哀歌を思い出した後に、朝から思い出したのは、赤毛のアンだった。歯を磨きながら、考えた。
小学校1年の時に母が、買ってくれた。面白くなかった。
感想文を書けと言われても、面白くないから、書けない。いや、私が、馬鹿なのだろうが、好きじゃなかった。
同じく、あゝ無情(レ・ミレザブル)。
とうもろこし🌽の芯を人形🪆とか、昭和の小学生には、おもかった。確か主人公の名前は、ジャン=バル=ジャンだったような
この2作品の共通点は、主人公に親がいない❓
どちらも、母が、私に読むように買ってきた。
赤毛のアンは、アニメ放映の時、涙して🥲見ていた母。
母は、自分の境遇を、重ね合わせて観ていたのだろうが、赤毛のアンは、泣くほど感動するシーンがあるとは、小学生の私には、理解できなかった。
因みに、キャンディキャンディでも泣いていた。
40過ぎて、考えたことは、どうやら、母の理想は、アンやキャンディだったのだと思う。
逆境に負けないで、たくましく生きていく。
しかし、あゝ無情は、某劇団さんが、何度も再演するくらい良い話なんだと思うが、
赤毛のアンの良さは、やっぱりわからない。
やっぱり、私は馬鹿なのだ。
つづく
