
閉鎖病棟にて、看護師さんとカンファレンス。
この時、何が悲しかったかと言うと、自筆サイン。
この時も、現実と夢の中を行ったりきたりしているような母。
自分の名前を、書いたけど、文字じゃない。


手に力が、入らないのか?
目が見えて、いないのか?
こんな状況なので、これまでの手術歴や既往症について、すべて、私が説明。
幼い頃からの記憶をたどりながらの、カンファレンス。確か、30歳ぐらいで、盲腸の手術をしたらしいとか、あいまいになってきます。
とにかく、だんだん悲しみが増してきてしまい、涙が🥲とまらない…
父がグループホーム🏠へ入所させてもらった時よりも、涙🥲が止まらなかった。
母は、無機質な個室へと案内された。
何もない。TV📺もない。
大きく開かない窓🪟。
目覚まし⏰時計とラジオ📻を、あとから買って持って行った。
すべてにおいて、無機質な空間だった。
つづく