2005年息子の入学式も終わり、ふじの花が満開を迎える5月の火曜日。
私は、学校から帰ってきた息子とムシキングのゲームの順番待ちをしていた。
携帯電話🤙が鳴った。
親戚の人からで、父が行きつけの病院🏥で検査をしてもらったところ心筋梗塞。
大きな病院に救急車で向かうとのこと…。
もう少しで順番がくるムシキングは、待っていられない。抗議する息子を連れて、まずはかかりつけの病院に向かったが、父は出発したあとだった。
家に帰り、入院用の物を揃えて病院へ…。
子供は、友人に預かってもらった。
今度は、胃がんの時の病院ではなく全く逆方向の病院。父は、ICUへと運ばれた。
親戚の人が、何人か来てくれた。
夜8時頃までいてくれた。病院の指示により1人だけ10時迄いるよう言われ、私が1人残った。
廊下に1人は、さすがに怖かった。
病院の指示🏥で、10時にOKが出て、1人帰路についた。
子供の迎えは、相方に頼んだので、私が家に着く頃には、母もベッドに着いていた。
つづく