なんで、たかが水蒸気の塊と、ちょーっとおっきな光如きでこんなに感動しなければならないんだ。
2階の自分の部屋まで財布取りに行くのが面倒で、母に100円ねだって、ジュースを買いに外に出た。
近くの自販機に欲しい物がなかったから、コンビニまで行ったんだけど
気がついたら6階建てマンションの階段駆け上って 空みてた。
右手には100%のオレンジジュース。
鉄で出来た階段の柵に肘をかけ
工事が地球に開けた穴を見下ろして
家の目の前なのに広い空がここにはあって
気紛れに構成された雲は、山々の上に山のように連なって
またはぼんやりと筆に遊ばれて
または薄い淡いベールを広げて
太陽光が眼球を痛めつける
オレンジ色だった
ここには新しく道ができるのね
きっともっとうるさくなる
あそこで畑耕してる人は、どうなるんだろう?
あんな遠くから聞こえる子供の遊ぶ声は、遮られてしまうのだろうか?
道ができれば便利になって、また、マンションが沢山建つのだろうか?
この広い空が、なくならないといいなあ。
写真は撮りたくなかった
誰かに「汚い空」って思われたくなかった
他人の意見なんて関係ないと、また違う誰かが言うかもしれないけれど、いつもは自分がいいと思ったものは“いい”んだけど、なんだか今は‥‥否定に立ち向かえる気がしなかったから…
とっても一人になりたくて
いや、実際一人なんだけど
現在の話とゆーか、もう、生きる上での話でさ、たまに、ほんとたまに、一人…というか独りになりたくなるときがある
だけどコンビニまでの道のり、洗い晒しで自然乾燥したシャンプーの香りが残るボサボサの髪に、上下セットのルームウェア、寝ぼけ眼の素肌の、こんな私のね、手を繋いでゆっくり歩いてくれる人がいたらな…って思ってた
そーゆーのって、端から見ると、ただの干物カップルかもしれないけど、鎧ガヂガヂな人間がやれるなら、快挙だと思うんだ
‥ワタシニハデキナイ…
受け入れてくれる人がいないというよりは、さらけ出すのが怖いんだ
「信じるっていう漢字は、人が言うって書くから、結局口だけなんだよ。」
って言ったら
「人の言葉に寄り添うって意味なんじゃないか?」
だーーーってさ!
返す言葉がなかったわ笑っ
その微妙な捉え方の違いが、必要不可欠なものなんだよね
さっき空は綺麗だった
昨日の台風後の星空も
もちろん台風のときの空も、透明に護られながら焦がれたよ
気紛れな自分勝手な会話が出来ることが幸せなんだ
自分の考えを恥ずかしげもなく発表出来ることが喜びなんだ
私はちっぽけだ