れおん(蓮音) 
享年11歳5ヶ月
10月5日 午後5時55分に旅立ちました
むすこは前夜から、むすめは1歳5ヶ月のKを連れ駆け付けました
むすことむすめが猫と暮らしたいということで
れんもれおんも生まれてすぐから家族になった子たちですから
10月6日13時
個別火葬をしてもらい、
遺骨になったれおんは自宅で眠っています
遠く離れた墓地にれおんをおいてくることはできないとむすこが言い、みなそう思ったのでたまご型の骨壺を選んで
全身入れました
毎日いた場所、わたしと弟のれんとみくろとこれからも暮らします
あぶないとわかってからは療法食前に食べていた
大好きだった焼きガツオをむすこが思う存分に与え
大好きだった焼きガツオをむすこが思う存分に与え
れおんは嬉しそうに食べていました
その後食欲もおち、インスリンを打てない状態に
最後まで前足を動かして歩こうとしたれおんは
私の腕の中で眠るように旅立ちました
その時はわたしひとり
「れおんありがとう」 をたくさんいいました
そして「これからも一緒だよ」と
むすこが使っていたバスタオルにおくるみして
夜が明け
それぞれがれおんを思って用意した
焼きガツオ、花かつお、またたび、白とピンクの花、赤いバンダナ
れおんだけでの火葬は考えただけでも耐えられないと考えていたら
息子が数枚の家族の写真をすぐにプリントしてきてくれて
一緒にいれました
「これで恐くないよ、みんな一緒だから」と
火葬場は山の上にありバスが日に2本程度のところです
帰りのことなど考えていなかったのに
不思議とすぐにバスは来て、座ることができました
家族で告別式とその後の食事会をと思い
デパ地下でお弁当をかい
雨が止む様子もなく降り続いていたので、タクシーで家に帰ってきました
息子が用意してくれたプレミアムモルツと、お弁当、他少々で
れおんを偲びながら、れおんのことをたくさん話して食事会をしました
夕方になったのでむすこもむすめもそれぞれの自宅に帰っていきました
神さまからお預かりしたれおん
里親として家に迎えてから、本当にたくさんの愛と癒しをもらいました
わたしはれおんの同居人として、きちんとお世話できたのか
はんせいしきり
まだまだ現実を受け止められていません
でも、いまここに れおんがいることだけは確かです
れおんの弟猫である れんも退院したものの
まだ自力でカリカリを食べないので
給仕しています
そしてインスリンを
れおんが旅立ったことを理解しているのかどうなのかわかりませんが
れんが寂しくないように
たくさん抱っこしようとおもいます
*記録として書き留めたいけど
走馬燈のようにいろんな場面が浮かんできてしまって
整理がつきません
少し休もうと思います

