生きている母に会えなかった

わたしの中の大きな後悔

 

でも母はそれを気にしなくていいと

思ってくれているのか

これからは霊体だから

いつでもそばにいてくれているのかな

高齢にともなって足も悪く

ひとりで遠出はできなくなっていたから

 

京都に来てから

訪ねてくれることはなかった

 

私も家庭を支えるのに精いっぱいで

里帰りはほとんどなく

最期にあったのは

いつだったのかすぐには思い出せないくらい 泣

 

それでも母は

これを書いているそばにいて

そんなに気にしなくていいから

お前は一生懸命がんばって

子供を大きくしたんだから

と言ってくれているのだろうか

 

そう思うことで

前を向けるし包まれている感もする

 

そう思って暮らそう

母も父もいつもそばにいる

見て微笑んでいる と

 

yumika