わたしは
娘でもあり母親でもあります
娘がまだ17歳のころだったと思いますが
千と千尋を観に行こうかと話していた矢先に
娘は呼吸が苦しいと言っていたので
映画の前に病院へ寄ってみようかと言いうことになり
受診しました
結果、即入院に
その時は、娘の前で泣いてはいけない
どうってことないよ、治るんだから
と言おうと気丈にふるまっていました
診察室から出てきた娘は泣いていると思いきや
お母さんにショックを与えないようにするためになんて説明したらいいか
考えていたそうです
お互いに思いは一緒だったのですね
子供を守らなければと思ってたのに
母親の気持ちを思うことができるほど成長していたなんて
わたしは、こころで大泣きしていました
千と千尋は延期となり
入院の準備におおいそがし
手術の日は、手術室からでてきた娘を
涙を見せずに迎えようと必死な母親をしていました
娘のほうが気遣っていることをうすうす感じながら ・・
生きていてくれるだけでじゅうぶんです
その他には何も望まないわたしでした
できることなら代りたかった手術でした
そうなると、田舎の高齢の母
ついこの間まで手紙やはがきを送ってくれていました
いつも同じ内容の文章で
心配ばかりの内容でした
母の愛の上で私は生きているのでしょうか、ね
ありがたいです
yumika