今日は振替休日です

2009年8月19日に亡くなった父を偲んで過ごしています
父の写真の前に果物とお水をお供えして・・

父親っ子だった私ですが、末っ子のせいか
一緒に過ごした時期も短く、母がゆみかは可哀想ねと一度言ったことがありました

でも想い出は少しあります

河原に砂を運びに自転車の後ろに乗せてもらっていったこと
―帰りは歩いたのだろうか―

朝食で父が生卵かけご飯を食べていたこと
出勤前のポマードの匂い

夏になるとステテコ姿でいたこと
庭に池を汗だくになって掘ってくれていた姿

一生懸命家族のために働いてくれていたこと

父と子供だけで海に行ったときに
父は腰に手を当てて立ち、海に浮かぶ子供たちを監視していた姿
(父は教師をしていたので、まるで担任のようにふるまっていた/笑)

晩年の父は足も弱り、子供たちを連れて遊びに行くと
とても喜んでくれました
生きているうちにと思い、ひろに戦争の時のことを
話してもらったりしました

子供にはとっても優しかった父・・
母には「いつもありがとう」と口に出して言っていた父
ビールもウイスキーも焼酎もとても美味しそうに呑んでいた父
後ろ向きな発言は一度もなく、問題があれば立ち向かい乗り越えることを当たり前としていた父

生前の父の良いところを
 母は気づいていないのです

今の母なら、お仏壇にむかって「おとうさん、ありがとう」って
言えていることでしょうね

戦後、恋愛感情もなく結婚した父と母
現代よりもずっとずっと純粋な関係で
幸せだったんだろうなって・・思います

お父さん、たまには夢に出てきてね(^~^)