スカイツリー地下は巨大エコ空間です。
熱や雨水ためて活用。建設中の東京スカイツリー敷地の地下に設置する巨大な「蓄熱槽」や、雨水を集める「雨水貯水槽」などが16日、報道陣に公開されました。
世界一の電波塔の足元で、エネルギーを効率的に活用するための装置を備える工事が進んでいます。
蓄熱槽にためる水は7千トンで、25メートルプール17杯分。
夜間電力を使って夏は5度の冷水に、冬は48度の温水にしておき、昼間の施設の冷暖房に活用するということです。
水7千トンは23万人の1日分をまかなう量で、災害時は生活用水や消防用水として提供する計画です。