忠犬 ゴン太 | わんこ&にゃんこお気楽気分

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後は姉ちゃんの好きな観劇やら映画の事などなど…
気まぐれブログです~

今日は女性週刊誌に載っていた記事の感想を


原発20Km圏内でペット救出ボランティアが

発見、保護した犬の記事が載っていました。


その犬は野犬にかまれ続けても

牛鶏を守っていたそうです。

大きな穴が4か所。噛まれた傷。

尻尾も散々噛まれていたそうです。


ボランティアの人に保護されてから数日後

避難所などに貼っていた貼り紙を手掛かりに

その犬の飼い主から連絡があったそうです。


そこでその犬の名前がゴン太だと分かったとの事。

飼い主の人は現在、避難生活をしており

家を離れる時に大切に育ててきた牛、鶏、犬に

たくさんの餌を与えて、泣きながら別れを告げた。


お別れの日、ゴン太に

「ごめんね、と泣きながらお別れを言うと

何だかしょぼんとした様子だった」との事。


車に乗り込み走り出すと、ゴン太は車の後ろを

追いかけてきたものの、途中で止まって

車を見送った。

その後、家に引き返して牛や鶏を守りながら

ご主人の帰りを待っていた。


現在もゴン太は病院で治療中だが

傷は順調に快方に向かっているという。

ただ、余程の恐怖を感じたせいか

散歩を嫌がるのだという。

心に負ったその傷もいつかは癒えるといいけど・・・



もうね、この記事を読んで何て言っていいのか

牛や鶏を守っている時の光景が目に浮かんで

頑張ったんだね・・・

えらかったね・・・

って言ってあげたい。

言葉を話せない犬でさえ他の命を守ろうとしている

それなのに人間はその命さえも奪おうとしている

どうなっちゃってるんだろ・・・


考えされられる記事だった。