腰との闘い ~ワーキングチェア編 Part1~ | paposのブログ

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日常の出来事を交えつつ、主にDTMや音楽制作関連の記事をつらつらと~

シルバーウィークのある日、高機能ワークチェアを試座しに行きました。
元々の腰痛持ちでマッサージシートを購入したと前回書きましたが、このところ自宅作業時の座り心地も辛くて、そろそろイイものを使わないと更に腰がやばくなりそう、とゆーことで。

今使ってるものは5千円くらいで、もう5~6年になります。

前々回の記事の写真でちらっと写ってるやつ↓
http://ameblo.jp/amepapo/entry-12073065438.html

恐らく大半の人がそうだと思いますが、僕もたかが椅子に10万もかけられるわけがないと思っていた時期もありました。
時期もあったというか生まれて20数年、椅子を意識したことなんてほぼなかったですね。。

で、数年ほど前からアーロンとかバロンとか何やら有名だなと少し意識し始めるも、やはり椅子に10万もかける余裕はない。
自宅用に買っても、当然平日は会社だから毎日何時間も座るわけじゃないしもったいないという思いもありますよね。
今思えば多少機材を我慢してでももっと早く買うべきだったかもしれません。

しかしよく考えてみると、平日でも3~5時間くらい座ってることも少なくないんですよね。
そうなるとやはり"もったいない"で片付けたらいけない問題じゃないかと。


ちなみに会社は、上記の通り高機能チェアとして有名なバロンで、パーツの仕様や有無によって価格の幅はあるけど、10万前後する高級なワークチェアです。
が、全く椅子を意識してなかった時から何年も座ってるとなんかそれが当たり前すぎて、いくら高級でも「うおーすげー!!」って感覚が全くなかったんですよねぇ。

で、最近自宅チェアと意識して感覚を比べるとやっぱり全然違う。


そんなこんなで、赤坂にあるワーカホリックっていうワーキングチェアのショールームに行ってきたというわけです。
主要なワーキングチェアはほぼ揃っています。
結局本当のすわり心地は数時間単位で何日も座ってようやくわかるものですが、まぁそこは言ってられないのでちょこちょこと比べて座りまくるしかない。


重要視したのは、まず腰~背中のフィット感。
アームレストの稼動の自由度で、特に高めに設定できるか。
これ、高さ調整で一番高くしても、背筋を伸ばした時に肘が乗せられないっていうチェアが多いんですよ。
ていうか多すぎて、メーカーは何考えてそんな中途半端な仕様にしているのか分からないレベルです。(おこ
であとは、ヘッドレスト有り。
と、こんなところでしょうか。

ヘッドレストはもともと考えてなかったですが、いざ座ってみるとリクライニングしたときに非常に気持ちが良くてですね、、

ここでよくごっちゃになってしまって気をつけないといけないのが、体の負担を軽減しつつ作業効率を上げるための座り心地を求めているのであって、眠たくなるような気持ちよさではない、ということです…!!

いやーそこの境目が難しいんデスヨ。
だからと言って高いお金出して気持ちよくない(合わない)椅子なんて当然買いたくないですからね、、、


で、気づいたら2時間半くらい経っていて、その場では決めきれず、とりあえず候補を3つに絞りました。

オカムラのバロンとコーラル、Ergohumanのエンジョイ。


価格もだいたい14万、11万、7万といったところでしょうか。

バロンは万能でいい感なんですが、如何せん高すぎる、のでまぁ候補出したけど現実的ではないかなと。

同価格帯のあのアーロンチェアも勿論悪くなく、万能なんですが、これでこの価格かぁと思ってしまうんですよね。

コーラルは背面が広く、背(座高)が高い自分にはよかったです。
ただ、フィット感はあまりなく、もたれたときにヘッドレストが背中にあたって思いの外邪魔。
ヘッドレスト無しにもできるけど、それだとそもそもフィット感があまりないこれを選択する理由もなくなる。。

エンジョイはフィット感もよく、アームレストもギリギリ肘に届かないけど、なんとかなるレベル。
ヘッドレストもいい感じで、余裕で仮眠できるほど深くリクライニングが出来て気持ちいい。
高機能ワークチェアとしては一番安い価格帯なのに、特に不満点もなくむしろ一番いいかも。。

3つに絞っておきながらまぁほぼエンジョイで確定かなとは思いつつ、色々評判とか調べるために保留にして帰ったという感じです。


色々調べつつ、また座ったら変わるかもしれないしということで、また一週間後の先週末に試座に行ってきました。

と、ちょっとしぬほど長くなってきたので、続きは次回に書きます…!!