Vienna Orchestra demo | paposのブログ

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日常の出来事を交えつつ、主にDTMや音楽制作関連の記事をつらつらと~

今日はフルオケのテンプレを作りつつ、音量調整やパンのバランスを取りました。




毎回、木管・金管・弦・打楽器の音量調整に悩むので、チャイコフスキー5番4楽章のフォルテっぽいとこを一瞬抜粋して打ち込み。




もちろんスコア見ながらリファレンス音源聴きながら。






特に死ぬほど迷うのが木管の位置というか音量ですね。




実際の配置みたいに、遠くに置くか、しっかり聴こえるように前目に置くか。






今回はクラシックの音源を参考にしたので、遠くのほうで。






→デモ音源 http://tvider.com/view/68679






コメントで書いたけど、いやほんとこれだけ打ち込むのにどんだけかかんねんと、、




慣れてないってのもあるけど、ほんとちゃんと打ち込もうとすると気が遠くなりますな。。










さてさて、だいたいVSLの感覚は掴めてきたかなと。








金管はやっぱり全体的におとなしめです。




参考にした音源はトロンボーンがかなりブリブリ割れてていい感じだったんですが、そういう音がなかったんですよねprz


スタッカートとポルタートをレイヤーしたりで頑張って音色作ればいけなくもない気がするけど。。






後、VSLの一番納得できない楽器が ホ ル ン 。




セクション(a4、a8)のパッチはまぁそんなに悪くないけど、とにかくソロがめっちゃくちゃ細くてなんか音が変。苦笑




ふくよかな包み込む感じは欠片もなく、オーボエからホルンの音がビィィーッって出てる感じ(わかりづらいか・・・)






人数感とかきっちりしたい派やけど、フォルテな感じな時はセクションホルンを音量小さくして使ったほうが気持ちいいかも、、とちょっと悩んでます。




超絶ソロなホルンも完っ全に任せられないので、そこは違う音源使うしかないんかなぁ、、








ソロばよりんのレガートは非常にいい感じだったんですが、オケで高速なパッセージをレガートでやろうとすると、なんかすんごく変になりますprz




なんていうか、癖が強くて素直に綺麗に鳴ってくれないんですよね。


前の音が次の音に被ったり。




けっこう打ち込むの大変です。






ちなみに今回のデモでは、Perf_Trillというパッチを使ってます。




レガート(パフォーマンスパッチと呼ばれる)パッチは、「普通のレガート、普通のレガートの高速対応、マルカート、マルカートの高速対応、ポルタメント、トレモロ、スピッカート」




があって、このトリル用のパッチがあります。




このトリル用のパッチ、なんと 1 8 7 M B で1つのパッチでたぶん一番メモリ食います。




なので、キースイッチ作るときも入れてなかったんですが、どのレガートを使っても高速パッセージがうまくいかなくて、最後にこのトリルパッチを使ってみたら、なんとか混ぜれば聴ける感じにはなったので仕方なくこれで。。汗汗




本来は名前通りトリルの間隔を手動で打ち込むためのパッチやと思うけどそれだけでなんでこんなにメモリを食うんだろう、、




ちなみに間隔固定のトリルのパッチももちろんあります。






しかし天下のVSLのレガートがここまで使えないとは。。






いや、速くないパッセージなら素晴らしいんですけどね。




高速なレガートパッセージはLASSのほうが全然素直に鳴ってくれます。








まだいろいろ気づいたことがあったはずやけど、、とりあえず今日はこんなところで~。




ちゃんちゃんっ